
こんにちは、マフラーマンです。
暁のヨナという古代東洋ファンタジー漫画にヨナという主人公が登場します。
ヨナはよく可愛いと賞賛されていますが、私的には「逞しくてかっこいい」という感じです。
彼女自身そこらの男よりもはるかにイケメンだと思います。
戦闘力は弱いなのになぜこんなに逞しく見えるのでしょうか?
今回はヨナの芯が強い理由を紹介したいと思います。
ヨナの心が強い理由を紹介!
1.元々は世間知らずの姫だった
今だからこそ勇ましいヒロインに見えるヨナですが、元々世間知らずの箱入り娘でした。
というのも武器を嫌うイル王がヨナを大切に育ててきたからです。
この時のヨナは勝ち気なものの、か弱く無知なお姫様。
何不自由なく育てられていたため、痛みや汚れさえ知りませんでした。
悩みといえば、髪が赤いのとスウォンに対する片思いくらい。
私からしてみれば、王女時代のヨナはごちうさみたいな日常アニメに登場しても、そんなに違和感はないと思います。
お姫様時代のヨナと比較して、今のヨナの芯の強い面がより理解できると思います。
2.スウォンの王位簒奪を機に逞しく成長
何不自由なく育てられたヨナ姫でしたが、スウォンによるイル王弑逆がきっかけでハクと共に城を脱出し、それまでの恵まれた生活は無くなってしまいます。
唯一の肉親だったイル王を失い、スウォンに裏切られたヨナは抜け殻同然に。
これは16歳、しかも箱入りの少女にとっては、過酷すぎる現実です。
本来ならヨナは廃人になってしまう運命でしたが、ハクと風の部族の励ましにより元気を取り戻していきます。
ここから、ヨナは急とも言えるほど強く成長していくのです。
私自身、ヨナの急成長ぶりには「もはや別人か!」と驚きましたからね。
父親を失う、放浪の身になる壮絶な経験こそ、ヨナの芯の強さの原動力になっているかもしれません。
3.武器を取ってでも戦う強い心
ヨナの強い心は自分から武器を取ろうとする精神からも見えてきます。
彼女はスウォンの王位簒奪前は、世間を知らないどころか武器にすら触れたことがない姫でした。
昔は恵まれた環境かもしれませんが、今は追われている身。
過酷な状況ゆえにいつ命を落とすか分かりません。
だから、自分の身は自分で守らなければいけないのです。
そういう強い自覚を持っていたからこそ、ヨナはイル王の禁じた武器を手に取ることができたと思います。
弓でヤンクムジを討つまでに成長したヨナ。立派です!
4.高華王国の王女としての責任
ヨナの強い最後の理由は自分が高華王国の王女として、王国内を中から変えようと奮闘していることです。
彼女は王女時代は緋龍城以外のことは何も知りませんでした。
高華王国に媚びる貧困や悪政(ヤンクムジ問題)でさえも。
ヨナにとって高華王国は誰もが幸せに暮らしている国だと思っていました。
しかし、現実は大きく異なり、イル王の治世で国が衰退し、民は飢え、部族の結束はバラバラになる様。
こんな現実を突きつけられたヨナも高華王国の悲惨さに心を痛めたと思います。
国を本気で変えたいと思うヨナの心は本当に強いです。
まとめ
ここまでヨナの芯が強い理由をまとめました。
- 世間知らずの娘故より勇ましく見える
- 成長のターニングポイントはスウォンによるイル王弑逆
- 武器を取ろうとするほど戦う心
- 民を思う優しい王女
この4つの要素が揃って初めてヨナの強い心が分かると思います。
ヨナはたった一人の肉親を亡くし、放浪の身となった故、人々の痛みが分かるようになりました。
父親を亡くしたことがヨナを大きく変えたのではないかと思います。
彼女は成長途上なので、私もヨナを最後まで見守って生きたいです!
最後までアニメキャラの魅力を語るブログを読んでくださってありがとうございます。