
こんにちは、マフラーマンです。
最近色々な意味で注目を集めているトの康。
ワンピースキャラで上位に入るほど濃すぎる人物ですが、940話の処刑シーンでその正体が白舞の大名だと発覚する事態に。
941話で例の演説中をした後、激昂したオロチに蜂の巣にされ命を落としました。
その直後トの康が犠牲になったことでえびす町や白舞の庶民が悲しみの淵に立たされます。けれども、仏として愛された件もあって無事なのかどうしても気になりますね。
そういうわけで今回は942話以後のトの康が生きてる可能性について考察します。
トの康は942話以降の生存確率は低い
冒頭から結論を述べますが、トの康の生きてる可能性は残念ながら極めて低いです。
その根拠は以下の通り。
- オロチやその部下に銃で蜂の巣にされた
- 撃たれた直後に高いところから地面へ落ちた
以上を考察すると彼が特別耐久力のある人物でない限り生存確率は0%でしょう。
それにしても、トの康が突然命を落としてしまうのはあまりにも悲しすぎますね。一気にシリアス展開へと向かっています。
WCI編から現在時間帯で犠牲者が出た
トの康が生きてる可能性が低い説を補強する根拠がもう一つ。
それが「WCI編以後現在の時間帯で命を落とす人物が増えた」点です。
この章までは、頂上戦争でのエースの件(詳しくは「【ワンピース考察】エースが赤犬の挑発に乗った真相に迫る」で考察済み)以外は大体が回想シーンでのみしか犠牲者がほとんど出ませんでした。
WCI編で儚く散ってしまった人物は以下の通り。
- マムの元夫パウンド
- ミンク族のペドロ
- シャーロット家5男オペラetc…
四皇戦に入ってから、現在軸での命を落とす人物が増えたのは「四皇との戦いは残酷」という事実を盡く突きつけられた印象です。
この物語の変わり具合も、トの康の生存説を薄めている主要因かもしれません。
おトコちゃんに降りかかる辛い現実
目の前で優しい父を失ったおトコちゃん。まだ子供の彼女にとっては非常に辛い現実です。
本当は泣きたいはずなのに、えびす町の住民同様SMILEの影響で笑顔しか表情を見せられないのは非常に重すぎます。詳しい真相は「【ワンピース】トの康含むえびす町住民が笑顔な衝撃の理由【確定】」で考察済み。
今後は日和と錦えもんサイドの方で行動を共にしていくでしょうが、父を失った悲しみは癒えることはありません。
大名や泥棒だと正体が発覚しても彼女にとっては大切な父親である事実には変わりはないから。
非常に辛い現実でしょうが、この悲しみを乗り越えてカイドウと戦えるほどの実力を身につけて欲しいです。
もし生きていたらカイドウ打倒に貢献
ここまで生存説を考察しましたが、もし、トの康が仮に生きてる場合はどのような展開になるのでしょうか?
考えられるのはただ一つ「カイドウやオロチを倒す原動力として活躍する」ことです。
942話でのトの康の影響力は非常に大きく、将軍オロチを差し置いて一種のカリスマ性すら感じさせるほど。
なので、言葉の一つ一つにワノ国の歴史やおでん様の偉大さなど様々な重みが詰まっているのです。
その彼がもし生き延びているならば、トの康側に多くの民衆が味方につくのは予想の範囲内。
あの演説でオロチに味方する者は少ないため、ワノ国の一大勢力の形成すらいとも容易く作れてしまうでしょう。
カイドウ打倒のためには、多くの民衆の力が必要ですがトの康のカリスマ性なら戦力をかき集められそうです。その時はルフィの強力な味方として活躍するでしょう。
まとめ
ここまでトの康が生きてる説について徹底考察しました。
- WCI編からペドロなど多数の犠牲が現在軸で出てしまっている状況やオロチに銃で蜂の巣にされた点から、生存率は極めて低い
- トの康が命を落とした現実は娘のおトコちゃんにとっては非常に残酷すぎる
- もし生きてる場合は、ワノ国の多数の民衆を束ね、カイドウ打倒を目指すルフィの強力な味方になる
自分の命をかけて多くの民衆に鬼ヶ島へ向かわせカイドウ打倒を志したトの康。
果たして彼の命運はどうなるのでしょうか?
最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。