
こんにちは、マフラーマンです。
満員電車やブラック企業と悩み多き社会ですが、その社会で流行っているのが転生したらスライムだった件。
主人公のリムル様が超魅力的な作品で、その配下も好感が持てる人物が多いです。スライムによる国づくりが作品のポイント。
エンタメには当然のことですが、当然のごとく違いが漫画とアニメでは描写が違います。
管理人は転スラを漫画アニメともに楽しんでいますが、その違いをいくつか発見しました。
そこで今回は転生したらスライムだった件について漫画とアニメでの違いを考察します。(ちなみに原作は小説です。)
漫画とアニメの内容の量の違い
結論から述べますと、アニメでは漫画版のシーンの一部をカットしているところが見受けられます。
その例を挙げると以下の通り。
- カリオンの国との外交
- ブルムンド王国の冒険
管理人的にはブルムンドのシーンはカットして欲しくなかった部分。制作スピードの都合もありますが、流石に丸々カットしては勿体無いですね。
カリュブディスを倒した後に、唐突にイングラシアに行った感があって、「あれ?」と思いました。
リムル様の旅の目的はもちろんシズさんの子供達を救うためですが、もうちょい旅の過程を細かく描いた方が良かったのではないかなと思います。
青色のコートを着たリムル様はカッコよかったので、そのシーンがもう少し増えていればファンが歓喜していたでしょう。
1話の冒頭シーンの違い
転スラの始まりというべき1話。
アニメではシズさんの前世シーンから始まりましたが、漫画では三上悟の夢から始まります。
冒頭シーンは作品の印象を左右する重要なキーポイント。
それだけで登場人物にどのような思い入れがあるのかよく分かっていきます。
アニメでは2期edといいシズさんに焦点を当てているので、冒頭に彼女が登場するのは必然でしょう。
冒頭シーンからも漫画とアニメでどういったコンセプトで作られるかは分かりますよ。
ハクロウの容姿の違い
意外に気づかなかった人も多いですが、ハクロウの容姿もアニメや漫画で違います。
漫画では口髭・あごひげとともを蓄えていますが、アニメではあごひげだけです。
ひげの有無でキャラの印象もだいぶ違ってきますからね。
漫画アニメととも屈強な老剣士として描かれていますが、容姿が若干変わっているのに気がついたでしょうか?
ちなみに他の幹部達はアニメ原作では姿は全く同じです。
リムルvsヒナタの舞台の違い
漫画版ではイングラシア王国の付近で戦ったリムル様とヒナタ。
この戦いは初めてリムル様が苦戦を強いられ、ヒナタの勝利に終わる出来事でした。
ただ、アニメ1期の終わりではヒナタと戦う前にイングラシアから遠く離れています。まだ一騎打ちはアニメでは描かれていませんが、原作とは違う場所で戦うのは確実です。
2期のキービジュアルで魔王になったリムル様が描かれているため、ファルムスとの戦いは免れない可能性が高し。
2期の展開予想については以下の記事で考察済みです。
ヴェルドラ日記のタイミングの違い
暴風竜として世界中に恐れられたヴェルドラ。
彼は謎の剣士の手により300年間無限牢獄に閉じ込められましたが、リムル様と協力して牢獄をこじ開けようとしている最中。
その途中の物語として描かれるのがヴェルドラ日記。日記のタイミングは漫画では巻末に収録されていますが、アニメでは本編終了後に描かれました。
イフリートと仲良くなり、将棋を楽しんだのはさすがに草。
リムル様の中ではこのにっこりできるほどの楽しみが行われていたのは意外でしたね。
ヴェルドラはリムル様と出会って久々に楽しい日々を過ごすことができたのでしょう。
まとめ
ここまで転生したらスライムだった件の漫画とアニメの違いについて考察しました。
- 内容量は漫画の方が盛られており、アニメでは描かれなかったカリオン編やブルムンド編も描かれる
- 冒頭は漫画では三上の夢から、アニメではシズさんの前世の様子から始まる
- ハクロウの漫画アニメの違いはひげの有無
- ヒナタとのバトルの地は漫画とアニメでイングラシアとの距離が違う
- ヴェルドラ日記は漫画では巻末に、アニメでは本編終わりのタイミングで収録
細かいところに目を向けると漫画やアニメで意外な違いが分かる転スラ。
色々な角度で捉えると、転スラの面白さが深掘りできますよ。
最後まで当ブログの記事を読んでくださりありがとうございます。