こんにちは、マフラーマンです。

皆さんは「小公女セーラ」という世界名作劇場の作品をご存知でしょうか?

この年はマリオシリーズの金字塔「スーパーマリオブラザーズ」がヒットした年でもあります。

この作品、ミンチン女子学院に通う大富豪の娘セーラ・クルーが父の他界により、メイドまで落ちぶれてしまう怒涛の展開で有名です。

実質物語の大半は、身分が下がってしまったことで、ミンチン院長・ラビニアらにいじめられる、奴隷のように働かせられる、ギャグのように重すぎるもの。

アニメ版は原作以上に鬱描写が多いです。

つまり、視聴者は限りない鬱展開を覚悟しなければいけないのです。

この悲しくも健気な物語を彩る登場人物を紹介します。

小公女セーラの登場人物一覧

この作品は全話に渡り、院長先生が経営する学院内での人間関係を事細かく描いた物語。

分かりやすく言うとセーラ派(ベッキー等)や院長・ラビニア派に構図が分かれています。

しかし、「【小公女セーラ総評】鬱展開が約9ヶ月続いた類を見ない異常事態」で考察した通り物語の大半がラビニア派が一方的に追い詰める展開だらけ。

これだけの仕打ちが長く続いたら空気が重くなってしまいますよ。

学院内の人物だけでなく、その他の人物も考察しています。

セーラ・クルー

この物語の主人公で、黒色のロングヘアをしたお姫様のような10歳のお嬢様。

成績優秀でフランス語に堪能、優しい心など完璧すぎるスペックを持っています。

ダイヤモンド鉱山事業を行なっているラルフ・クルーの娘で、ラビニアを超える大富豪の娘です。

服屋さんから無償で貰ったエミリー人形を自分の分身であることように大事に扱っています。

序盤は代表生徒に指名されるほど院長に優遇されますが、父の破産・他界によりメイドという低い待遇に落とされます。

11話から45話まで手のひらを返した院長やラビニアらにこれほどかというほど酷い仕打ちを受けるのです。

主人公とはいえ、結構辛いですね…。

最終話で長い苦難の末、お嬢様として返り咲き、父の眠るインドの地へと旅経つのです。

ベッキー

6話で学院に新たにメイドとして配属され働く女の子。

作中でセーラの一番とも言える味方です。

上司であるモーリーやジェームズ、院長にこき使われるものの、捻くれずに彼女のことを第一に考えています。

メイドの身分に落ちぶれても手のひら返しをせず、最後の最後までプリンセスと慕い続けました。

最後に彼女が大富豪に戻った後、彼女の専属メイドとして配属されることに。

ある意味セーラ以上にその苦労が報われましたね。

クロスアンジュでいうモモカ的なポジションを担っているキャラです。

アーメンガード

ぽっちゃりした女の子で、オレンジ色のドレスを着ています。

成績に乏しいゆえに、ドジな性格です。

そのため、院長から厳しく叱られています。

ラビニアたちからもよくからかわれている気の毒な状況にあります。

セーラの味方の1人でベッキー同様11話以後の彼女の身を心配していました。

中盤にセーラが病に倒れた際に、おばから貰った薬で彼女の一命を取り留めることに成功するのです。

ロッティ

学院最年少の女の子で、4歳。

雰囲気的にラビニアと対照的に赤ちゃんのようで、序盤はいつも泣き喚いていました。

その理由は、母を幼くして失ったからです。

手に負えないことから教育者であるはずの院長にほったらかしにされましたが、セーラが「自分も母を早く亡くした。だから、私がママになってあげる」の言葉についに泣き止むことに。

以降彼女を「セーラママ」として慕い続けるのです。

作中では、ベッキーなどとともに彼女の大切な味方です。

ピーター

ロンドンの下町に住む男の子で、セーラ側でかなり頼りになれるキャラです。

11話までは幼くしてセーラの馬車御者をしていましたが、セーラの父が破産してからは、学院から追い出されることに。

しばらくは市場で働いていましたが、セーラが富豪として復活したことにより、再びセーラの御者に復帰します。

物語後半では、院長・ラビニアらにしっぺ返しする劇中数少ないスカッとするシーンを披露してくれました。

とても社交的で暗い雰囲気を明るくさせてくれる太陽のような存在です。

デュファルジュ先生

学院でフランス語を教える先生。

心優しく丁寧な授業で生徒からの信頼の厚いキャラです。

序盤ではアメリアと同じ中立的な存在でしたが、中盤に落ちぶれたセーラを気にかけるようになります。

一日だけ代表生徒にするよう院長に呼びかけ、フランス語を教えるなどセーラにたくさんの親切をくれました。

しかし、ラビニアの陰謀により退職されられることに。

それでも彼女に思いやりのある励ましの言葉を送り、学園を去ることになりました。

そういう意味では、セーラの大切な味方です。

マリア・ミンチン

でました!小公女セーラの代表的悪役その1です。

文字通り学院の院長で、院内を名実共に支配している独裁者のような人物です。

院長という責任ある立場にもかかわらず、金のことしか考えていなく、弱いものを容赦なくいじめる意地悪の代名詞とも言えます。

特にセーラに関しては、自分より賢くフランス語ができるため、極度に嫌っています。

11話まではセーラを代表生徒として待遇しましたが、彼女の父が破産・他界したと分かり、手のひらを返して彼女に多大なる仕打ちを繰り返しました。

その内容は、

  • 彼女を呼びかけた瞬間、平手打ち
  • 窃盗の罪をきせて、馬小屋へ追放
  • 放火の濡れ衣をきせる
  • 支援者の存在がいると分かった瞬間、執拗に連れ戻そうとする

どこまでも執念深い女です。

非道すぎる人物ですが、過去に貧しく苦労して成り上がった経歴を持っています。

ラビニア・ハーバード

アメリアの石油王の娘で、代表生徒の身分を笠に着て威張っている意地悪少女。

院長と並ぶ小公女セーラの代表的悪役その2です。

セーラに対しては自分より頭が良く人気だという理由で、これほどかと言わんばかりの憎悪を抱いており、彼女が落ちぶれた後はあれこれ汚い手を使っていじめます。

その内容は、エミリーを奪うなど散々たるもの。

セーラを自分のメイドにしようと画策しましたが、それが父にばれて平手打ちを受けます。

これほど散々いじめたのにもかかわらず、特に制裁らしい制裁は受けていません。

中の人が「こんな役に二度とやりたくない」と言ったのも納得できます。

ジェシー&ガードルート

ラビニアの取り巻きで、セーラたちを共伴していじめた2人組。

こいつらが悪役キャラその3&4です。

小太りな方がガードルートで、細い方がジェシーです。

ラビニアと違って主体性はなく、「長いものに巻かれる」体質。

11話までは彼女と好意的に接していましたが、破産した途端ラビニアとつるんでいじめるようになります。

彼女が富豪に戻った時は以前のように仲直りしましたが、「本当に反省してるの?」って怒りたい人物です。

院長とは違う意味で金にしか目がないのでしょう。

ジェームズ&モーリー

学院で住み込みとして勤務する使用人夫婦。院長より質の悪い悪役キャラその5・6です。

夫がジェームズで、妻がモーリー。

きつさの方ではモーリーの方が上でしょう。

そのため、部下のベッキーに対しては「仕事ができないなど」鬱病になるほどいつも怒鳴り散らしています。

このように意地悪なイメージのある2人ですが、院長にはペコペコしています。

サブキャラなのに、度を超える意地悪さでかなり目立ってしまいますね。

夫婦関係は良好で、いつも劇場に観に行くほどです。

アメリア・ミンチン

院長の妹で、彼女とは正反対に心の優しい性格の持ち主です。

ここまではいいものの姉にはいつもびくびくしており、逆らうことはできません。

セーラに対しては可哀想と思うものの、見て見ぬ振りをした状態でした。

実は幼い頃に両親を亡くし、姉に育てられ苦労を共にした過去を持っています。

そういう意味では、アメリアにとって彼女は実質の母親のようなものです。

しかし、45話では真実を知りうなだれた姉に対して、全てをいらいらを爆発させるかのように激怒!

このシーンだけは、モーリーや姉より怖いです。

クリスフォード

物語後半に学院の隣に引っ越してきた富豪の紳士。

ラムダスやカーマイケル、その家族と共に住んでいます。

実はラルフの親友で、彼の遺産を密かに引き継いでおりそれを親友の娘セーラに渡すことを考えています。

彼は最終的にセーラの運命を変えて行くターニングポイントとなります。

苦難そのものと言える小公女セーラの物語で救世主的な存在です。

ラムダス

クリスフォードの召使いかつ、セーラの大切な味方の一人。

インド人で優しい性格を持ち、それに加えてイケメンです。

物語後半、院長には内緒で密かに屋根裏部屋に潜入し、セーラやベッキーにごちそうを用意してくれました。

ピーターと共にセーラを助けてくれる頼もしい存在です。

ペットのスーリャを飼っています。

カーマイケル弁護士

クリスフォードの邸宅で住み込みで働く弁護士。

邸宅に住んでいる妻子は、彼の家族です。

悪どい弁護士のバローとは対象的に、セーラの味方という良い印象を持たせてくれます。

45話にてセーラの財産引き継ぎを法律によって正式に決め、その現実を院長に突きつけました。

彼の発言により、セーラの苦難は名実共に終わりを告げるのです。

セーラに果たした貢献はかなりデカイですね。

ラルフ・クルー

セーラの父で、インドのダイヤモンド鉱山事業を手掛ける大富豪。

早くに妻を失ったため、セーラにはかなり甘いです。

1話でセーラと一緒に(院長・アメリアが羨ましがるほどの)高級ホテルに泊まっている描写が描かれました。

貴族・王族ご達しのホテルなので、彼の財力はその階級に届くレベルだと思います。

しかし、11話でインドの地で事業破産した、熱病に倒れて命を落とす結末を迎えてしまいます。

「セーラをミンチン女子学院以外の学院に通わせていたら…」、悪い言い方ですが彼がセーラを後に過酷な運命を歩ませた元凶とも言えます。

マリエット

ラルフのメイドで11話までのセーラをお世話していました。

ベッキーと同じく苦労した過去があるため、彼女を気にかけています。

11話でのラルフの破産・他界後、メイドに落とされてしまった彼女を最後まで思いやりながら、別れを告げました。

味方だっただけに、最終話で再登場しなかったのが悔やまれる人物です。

バロー弁護士

ラルフの弁護士で、ラルフが経営する鉱山に巨額を投資しています。

けっこう悪どい男で、11話の出来事でセーラが引き継ぐはずの財産を全てぶんどる悪行を働きました。

なにしろ、ラルフの破産で鉱山に注ぎ込んだお金が無駄になってしまったということ。

院長とは違い出番が少ないですが、上記の行いから悪役キャラその7に数えられる一人とも言えます。

ラビニアの両親

物語中盤で学院の来賓として登場した夫婦で、娘のラビニアを溺愛していました。

アメリカで石油工業を手掛けており、ラルフほどではないにしろ、富豪であることには間違いありません。

セーラがメイドだった時代は、学院で1番多い出資額を出しています。

つまり、この時代で1番お金持ちな夫婦です。

ここまでは、どこにもいるような両親でしたが、意外なのは父が良心的だったこと。

セーラをメイドにしようとしたラビニアに平手打ちをし、この件を白紙にしました。

まとめ

ここまでアニメ版小公女セーラに登場する人物をまとめました。

全体を見渡してみると、色々な人がいますね。

ミンチン院長・ラビニアのように徹底的にセーラをいじめるような人物もいれば、ラムダスやピーターのようにセーラの味方をする人物も。

私自身、登場人物の中でセーラの敵は少数で、ピーターなど味方が大半だという事実に気がつきました。

彼女を気にかけてくれる人物が多かったこそ、彼女は過酷な運命に負けず、たくましく育っていたのです。

人望に恵まれた高潔なヒロインであることが、登場人物を見るだけで証明できますね。

最後まで「アニメキャラの魅力を語るブログ」を読んでくださってありがとうございます。