こんにちは、マフラーマンです。

暁のヨナは、クーデターにより城を追われた王女のヨナが不思議な力を持つ者を探す冒険物語です。

彼女が城を追われるきっかけとなったスウォンの王位簒奪事件のことですが、彼がイル王の命を奪った目的・真意が未だに謎に包まれています。

スウォンは表面上はにこにこしていますが、本当はつかみどころのなく強い意志を持った男です。

彼は何故イル王の命を奪い、ヨナやハクを切り捨ててまで王位簒奪を実行したのでしょうか?

今回はスウォンがなぜイル王の命を奪ったのか考察したいと思います。

スウォンの目的は高華を強国にすること

謎の多いスウォンですが、彼がイル王を討った目的はシンプルで「衰退した高華王国を立て直す」ことに他ありません。

イル王は国の領地を他国に譲りわたすなど極端な弱腰政策を取りました。

そのため、ジュナムの時代で領土を拡大した高華王国は五部族の分裂を招くなど見る影もなく衰退してきます。

彼の弱腰ぶりは世間知らずだったヨナやハクはもちろん、スウォンにとって見て見られないものだったかもしれません。

事実、彼の時代に荒廃した村や、悪政に屈していた港も存在します。

スウォンの王位簒奪がなかったら火の部族将軍スジン(裏で王国転覆を企んでいた)によって、王国は滅んでいたかもしれません。

だからこそ、スウォンはイル王から王位を奪ってまで高華王国を変えたかったのでしょう。

イル王とは思想の違いで衝突した

そもそも、イル王はスウォンに対してあまりよく思っておらず、むしろ対立している節すら感じられます。

ヨナとの結婚を徹底的に拒んでいたこと緋龍王の廟への出入りを禁じたことがその根拠です。

前で述べたと思いますが、2人の思想や政策の違いは以下の表で明白です。

イル王弱腰政策で国を極端に衰退させた
スウォン富国強兵を推し進め、戦争に強い国にした

そこから考えられることは、イル王とスウォンは表面上仲がいいもの、考えの違いで政治的に対立していたことが伺えます。

スウォンはイル王との溝が深まったことで、王位簒奪を計画せざるを得なかったのでしょう。

表向きは叔父ユホンの敵討ち

スウォンはアニメの2話でヨナに王位簒奪の目的を「父の敵討ち」と語りました。

叔父の名前はユホンでを王位継承権を持っていましたが、彼の父であるジュナムはなぜか弟のイルを次期王として選びました。

ユホンが勇猛果敢で確実に国を引っ張っていけるような存在にも関わらず。

彼はスウォンの話によれば、イルに命を奪われたと言います。

イルはのほほんとした王で、とても自分の権力のために兄を葬った人とは思えません。

ただ、それが事実だとしても敵討ちが一番の目的ではない可能性は濃厚です。前述の通り国の復興が狙いですから。

ヨナやハクに執着しなかった可能性も

スウォンがこのような行動に至ったのは、ヨナハクとの関係に執着しなかったことも一つの要因であると考察しています。

なぜなら、彼は国全体のためなら多少の犠牲を厭わない主義の持ち主だからです。

事実、楊貴妃1人を寵愛した玄宗皇帝は国を衰退させる要因を作りました。

スウォンは玄宗と比較して、個人に執着せず国の安定を最優先させることのできるリアリストと言えます。

その判断によって多くの人を敵に回すリスクもありますが、人の上に立つ者としては重要な素質かもしれません。

彼が2人に執着したならば、わざわざ父のイル王の命を奪わなかったでしょう。なんとも難しい話です。

3.スウォンの真意がルルーシュと似ている

もう一度言いますが、スウォンは表面上はイル王と似ていてのほほんとした雰囲気ですが、実際は目的のためなら手段を選ばない強い意志を持つ男です。

その思想はどこかコードギアスの主人公、ルルーシュと似た感じがします。

ルルーシュは神聖ブリタニア帝国の元皇子で、ブリタニア帝国を打倒すべく奮闘してきました。

妹のナナリーが喜べる優しい世界が作るために、非常に徹することができる男で、ブリタニア帝国打倒には誰よりも熱い執念を持っています。

スウォンもまたルルーシュと同じにように、国を変えるためには非常に徹することできるかなり熱い信念を持った男なのかもしれません。

二人には王位継承権を奪われた、家族の中に敵がいる、異性からモテる、悲しい過去を持っている、幼馴染を敵に回すなどたくさんの共通点があります。

ルルーシュの立場に立ってみれば、少しはスウォンの気持ちもわかますよ。

まとめ

ここまでスウォンがなぜイル王を命を奪ったのか考察してきました。

POINT
  • 弱体化した高華王国を立て直す一環
  • 父ユホンの敵であるイルを討つため
  • イル王と政治的な対立があった
  • ヨナとの関係にこだわらない有能なリアリスト
  • スウォンの真意はルルーシュをヒントにするといい

4つのことからスウォンは悪役ではないですが、目的のためなら犠牲を厭わない性質を持っています。

その思想と目的がイル王の命を奪い、ヨナ姫・ハクの人生を狂わせる原因となりました。

彼女を愛していたのに関わらず、自身の計画で人生を狂わせたことは、罪深く切ないです。

まだまだ謎が多いようですが、情報が明らかになり次第考察を徹底して行く所存です。

最後までアニメキャラの魅力を語るブログを読んでくださってありがとうございます。