
こんにちは、マフラーマンです。
現在進行形でワノ国編が続いていますが、この章にも様々な謎が残されています。
その謎の1つがワノ国のスナッチと用語です。
九里では古くから知られており、戦闘の際勇気を引き出す言葉として描かれています。
この言葉をゾロが当たり前のように知っているのも謎ですね。何か深いわけがあるのでしょうか?
そのスナッチの真相が950話にて解明したとのこと。
そこで今回は確定したスナッチの意味について考察していきます。
ワノ国のスナッチの意味が確定
950話で判明したスナッチの真の意味は「ナ」の名前や「チ」の知恵を文字通り捨てて、命をかけて戦うこと。
分かりやすく言えば、自分のプライドや策略、恐怖を全て捨ててただ目の前の敵に立ち向かうのと同じ意味です。その敵とはもちろんカイドウ。
10年前の酒天丸は光月家の帰還を信じる侍でしたが、カイドウ討伐に鬼ヶ島に向かった仲間を大勢失った壮絶な過去を持っていました。
その仲間はスナッチの方言通り命をかけて懸命に戦い、散っていきました。仲間を失った悲しみから酒天丸は現在のような性格へと変わってしまったです。
策を捨てて自分の命さえ厭わないのですから、ある意味捨て身に近い手段といえます。
スナッチとコウシロウの繋がり
ゾロがなぜスナッチについて知っているのか皆様も疑問になりますね。
なぜなら「コウシロウがワノ国からシモツキ村にスナッチを伝えた」可能性が。
これまでシモツキ村とワノ国は関わりが深いと当ブログで考察しましたが、そうなると例の言葉が彼に伝えられたことも合点がいきます。
コウシロウは幼き日の彼にその真の意味について教えだのでしょう。
ただ、ゾロの出身地にシモツキという康イエと同じ名前がついているのを考察すると、コウシロウは白舞から九里まではるばる訪れ、そこで例の言葉について知ったかもしれません。
お菊がモモの助にスナッチを禁じた訳
文字通り命がけの鼓舞であるスナッチ。
モモの助はビックマムと禹丼に同行する際、その言葉を使うのをお菊に禁止されました。
真相が判明した今、彼女が使用を禁止した理由は「大将がプライドを捨てて敵と戦い命を落としてしまうと自陣が総崩れになってしまう」からだと考察します。
リーダー格が敵に無謀に突っ込んでしまうのは愚策である事実は「【ワンピース考察】エースが赤犬の挑発に乗った真相に迫る」でも考察した通り。
お菊は自分達のリーダーで闇に閉ざされたワノ国の希望であるモモの助に犠牲になってほしくなかったのでしょう。
カイドウ打倒にはスナッチが必要?
これからカイドウとの戦いを控えているルフィ。彼を倒すために禹丼でヒョウ五郎の教えの元、流桜を取得中です。流桜については「【ワンピース】上級武装色流桜の強さと使い手のキャラまとめ」で考察済み。
管理人が考察するにカイドウ戦では流桜やギア4だけではなく、スナッチの言葉通りプライドや策、自分の命の心配でさえ全て捨てて戦う展開が。
四皇カイドウは流桜を取得済みか、それを極限まで昇華している可能性があります。さらには空を飛べる竜の能力まで持っており、海軍や四皇でも倒せなかった強者です。
ルフィがこのカイドウを相手にするには、流桜やギア4だけでは倒せないでしょう。
そうなると、恐怖など雑念を捨てただ全てをカイドウを倒すためにありったけのエネルギーを費やすしか方法がありません。
ある意味、スナッチもカイドウ打倒に必要なスキルかも。仲間のために命をかけて戦うルフィがスナッチを身につける未来は近いです。
まとめ
ここまでワノ国に伝わるスナッチの隠された意味を考察しました。
- スナッチの真の意味は名前というプライドや策、恐怖を全て捨て敵に挑むこと
- コウシロウが九里でスナッチを知り、シモツキ村でゾロに教えた説
- 大将のモモの助は自身が命を落としたら、自陣が総崩れになるのでスナッチの使用を禁止されている
- ルフィがカイドウを倒すにはギア4や流桜に加えてスナッチの意味通り打倒以外の雑念を捨てて戦うしかない
ワノ国の隠れたキーワードですが、実はこのような意味が隠されていたスナッチ。
近い将来、ルフィがカイドウを倒す前にスナッチについてモモの助から知るかもしれませんね。
最後までアニメキャラの魅力を語るブログを読んでくださってありがとうございます。