
世界名作劇場の中でも、富豪で芯の強い主人公、それがセーラ・クルーです。
彼女は名作劇場中でも、トップクラスの落差を経験しています。
落差と言えばワンピースのドフラミンゴかクロスアンジュのアンジュレベルでしょう。
彼女はダイヤモンド鉱山で利益を上げている大富豪の娘で、ミンチン女子学院で代表生徒として名を上げました。
しかし、父の破産によってメイドにまで落ちぶれてしまう悲劇を辿ってしまいます。
今回はセーラ・クルーの魅力をその軌跡と共に紹介します。
セーラの魅力をご紹介!
1.優しくて優秀
セーラは世界有数の大富豪でありますが、それを盾に威張るところがありません。
むしろ優しくて頭が良いです。
特にフランス語に関しては優秀なため、年少組の生徒相手に先生として指導できる力も持っています。
この力量から、ミンチン女子学院の代表生徒として活躍しました。
また、想像力も豊かで、自分の状況を小説の登場人物に置き換えることができます。
しかし、その才能がミンチン院長とあのラビニアの嫉妬を買うことになってしまいます。
まさにセーラは誰にも負けない完璧な美少女です。
簡単に言えば、桐乃やうまるに劣らないほどの秀才なのです。
2.小さい子に優しい
小さい子に優しくできる、それもセーラの魅力の一つです。
セーラの味方にロッティと言う子がいますが、幼くして母を亡くしています。
母に会いたいと泣きじゃくるばかりで、ミンチン先生やアメリア先生でも手に負えないほどでした。
しかし、セーラのある一言でロッティは泣き止んだのです。
「私にも母がいない。だから私が代わりに母になってあげる」と。
それ以来ロッティはセーラのことを「セーラママ」と慕うようになります。
小さい子にも慕われる厚き人望、あのラビニアや院長先生でも真似できませんね。
3.辛い境遇にも負けない
代表生徒として生徒を引っ張ていたセーラが父の破産により、一気に一文無しに落ちぶれてしまいます。
セーラが落ちぶれてしまった後、セーラをよく思っていないミンチン院長やラビニアに執拗にいじめられてしまいます。
さらには、ラビニアの手下や学院の使用人であるジェームズやモーリーにもいじめられてしまいます。
しかし、セーラはその辛い境遇に負けることはありませんでした。
なぜなら、自分をプリンセスとして支持してくれるベッキーなど心強い味方がいたからです。
このような味方の支えにより、辛い境遇を冷静に受け止めることができたのです。あの意地悪に負けないよう頑張って下さい。
4.最後にどんでん返しが
ミンチンらにこき使われるセーラですが、物語の最後にはどんでん返しが来ます。
なんと、ダイヤモンド・プリンセスとして返り咲くのです。
実は父の友人であるクリスフォード氏が父の財産を預かっていたのです。
このことを知ったミンチン院長は自分の所業を深く後悔します。
まさにラストの大逆転劇ですね。
マフラーマン自身としては、セーラが大富豪として復活してくれて良かったです。
終わりに
セーラの魅力について分かりやすくまとめます。
- 秀才で心優しい
- 一文無しになってもプリンセス
- 最後は大逆転
セーラはどんな境遇でも、小公女のごとく強く生きる少女なのです。
例え、メイドという立場まで落ちぶれてしまっても。
セーラには最終回以後も長らく幸せに暮らしてほしいですね。
「小公女セーラ」は放送されてから35年が経ちますが、セーラの物語は今も色褪せることがありません。
最後までアニメキャラの魅力を語るブログの記事を読んでいただきありがとうございます。