こんにちは、マフラーマンです。

ここ最近忙しかったので更新が滞りましたが、今日アマゾンプライムビデオでサカサマのパテマを見たので、ネタバレなし感想を述べます。

内容的にはエイジとパテマという2人の少年少女が出会いを果たし、文字通り重力がサカサマになった世界を冒険する物語。

平成アニメでは珍しくラピュタ的なハラハラドキドキ展開の連続です。

さあ、皆さまも不思議なサカサマの世界を冒険しましょう。

サカサマのパテマのネタバレなし総感想

始めに結論を出してしまいますが、このアニメ映画を鑑賞して得られた感想は以下の通り。

  • ラピュタと似ている描写が多く、ハラハラの映画だった
  • 重力逆転で空が奈落の底になる恐ろしさ
  • アイガが日本の会社社会だった件
  • 悪役がムスカでいい味を出していた
  • ラストで明かされる衝撃の真相

世界観が分からない」、「つまらない」など様々な意見があると思いますが、これだけの印象残った映画は早々出会えるものではありません。

管理人自身ラピュタが好きなので、こういった類の映画はロマンがあふれています。

ラピュタとの共通点が非常に多い

この映画はラピュタとの共通点が非常に多いです。

  • 主人公とヒロインが既に両親を失っている
  • 空というキーワードが物語に深く関わっている
  • ムスカとよく似た悪役の存在
  • 主人公の父が夢見る冒険家だった
  • ヒロインが歴としたプリンセス

これだけ共通する描写が多ければラピュタをリスペクトしてこの面白い映画を作ったかもしれません。

やはり、ラピュタというのは偉大な映画ですね。

重力逆さまが想像以上にハラハラする

映画を見て一番ハラハラしたのがパテマが空に落ちそうになった件。

空に落ちる」と聞くと何らかの冗談のように聞こえますがこの世界は重力が逆転しています

あまりに緊張しすぎてラピュタの序盤のシータが飛行船から落ちるシーンを連想するほど。

しかも、空は底がないため永遠に落ち続けるループに苦しめられます

主人公2人は片方重力が逆転しているため、普段生活するだけでも難しそうです。

悪役イサムラがアミバとムスカの合体系

作品内での敵役として主人公の前に立ちはだかる悪役イサムラ

相互監視社会のアイガを名実共に支配する独裁者で秩序のため空を忌み嫌う教育を植え付けています

逆らうものには治安警察を出動させるなど徹底的な弾圧をも厭いません。

しかも、声優さんが北斗の拳のアミバプリキュアのトラウムさんと同じ声。渋く独特な声が悪役としての存在感をより印象づけています。

ムスカとトラウムさんを合体させたような悪役はいい味を出していますね。

ある意味、監視社会の親玉的なキャラとしてうってつけです。

彼が最後どうなったのかは映画を視聴してくださいね。

アイガ社会は現代日本闇の縮図

アイガはイサムラの指導の元徹底した管理社会が敷かれています。

一見完成されて立派な社会に見えますが、自由が全くといいほどないためみんな虚ろな目をしています。意外なことに日本が抱えている闇を集約しているのです。

  • 支配者に都合の良い教育を植え付ける学校の存在
  • 逆らうものは容赦なくはみ出しものにする
  • 動く歩道は電車のような役割を果たしている(満員電車はなし)
  • よそ者に対する排斥感が強い

ワンピースでいえば少し前のドレスローザや世界政府に似ています。

エイジがアイガを飛び出したくなる気持ちも共感できそうです。

空を自由に見上げられない束縛

アイガの人々は「空を恐れている」特徴を持っています。それは重力真っ逆さまの世界だから仕方がありません。

日本で空を見上げるのは自由ですが、アイガの場合はそれが一切許されていません。なので星空を見上げたり青空に飛ぶのは禁句。

エイジからの指摘で明らかですが、空を憧れる人を疎んでいるものも奈落の底として恐れている故。

マインクラフトで重力逆転して地下しか暮らせない状況になったら、想像するだけでゾッとしますね。

空を恐れるのいかに残酷なことか、それを味わっている人にしか分かりません。

その真相は映画のラストを鑑賞して下さい

サカサマ人の社会が優しい世界だった

アイガの地下社会はサカサマ人と呼ばれている重力が逆転している人々のことです。(パテマが住んでいる世界です。)

彼らは血筋や決まりを重要視した律儀な社会で、住民はナウシカ的な民族衣装を着用しています

この社会が優しい理由は、イサムラのような独裁者がおらず異を唱える仲間を徹底的に弾圧する描写がない点。

それでいて仲間同志の信頼も厚く家族のような温かみがあります。

以上の点からサカサマ人の社会は優しい社会ともいえるでしょう。こういった視点から映画を捉えるのも面白いですね。

最後の最後がどんでん返しで草

序盤からハラハラ連続のサカサマのパテマですが、ラストで衝撃の真相が明らかになります。

それがどういうものかは映画を見てからの楽しみですが、「アイガどころかこの世界の常識を根底からひっくり返すほど」の事実。

アイガ至高主義のイサムラが真相を知ったら、今までの価値観が崩壊します。

これは冒頭の災害にも深く関わっている重大な出来事。

それがいかなるものかは想像するだけでワクワクしますね。

まとめ

ここまでサカサマのパテマをネタバレなし感想でまとめました。

総合的にラピュタ的なストーリーサカサマのハラハラ感悪役の存在ラストの真相が魅力的な映画。

冒険活劇が好きな人には一度どもいいから、ぜひとも見てほしい作品です。

最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。