
こんにちは、マフラーマンです。
いよいよルフィが禹丼占領へと向かうワノ国編。
ただ、現時点では倒すべき目標であるカイドウと力の差が開いており、勝つためには相当な修行が必要。その有効な手段の一つとして挙げられるのが流桜です。「【ワンピース】四皇が強い秘密は覇王色の掛け算方式だった?」で以前考察したように四皇の強さの根源の可能性も。
流桜とはワノ国で伝えられる覇気で、レイリーや戦闘丸が使用していた技。
ルフィは禹丼での戦いで伝説の親分ヒョウ五郎から技の使い方について教えを受けることになります。
これから無敵のカイドウに対してもうまく立ち回れますね。では、その流桜とは一体どんなものでしょうか?
今回は武装色の強化版とも言える流桜の強さと使い手のキャラについて考察します。
内部破壊が特徴の武装色流桜
流桜は「覇気を攻撃対象一点に集中させ中を中心にダメージを与える」ことを極意とした覇気。
北斗の拳のケンシロウが使っていた北斗神拳と似たようなタイプの技ですね。
これは段階が上がっていくごとに攻撃力と防御力がどんどん向上するカラクリで、上達した者は四皇の一撃技でさえ防ぐことができます。
敵から内部から攻撃するのは今までの覇気には考えられなかった発想。
内部ダメージはある意味外側よりもずっと大きいです。
ルフィが947話で遂に取得した
流桜は947話にてルフィが既に体得しており、完成していることが判明。ワノ国編に入って素早い成長っぷりですね。
しかも、2段階目の内部からダメージを与えるレベルまで至っていました。
ここまで来ると海軍でもルフィを捕まえることは警備を極度に固めない限り難しいでしょう。
ビックマムの攻撃を完全に防げませんでしたが、流桜のおかげで命をとりとめました。
ルフィは2年前の切迫した状況もあって学ぶ余裕がありませんでしたが、ワノ国編に入ってそのカラクリが分かるように。
これで四皇に対する対抗手段が少しずつ完成しましたね。
既に使い手と判明したキャラ
作中では流桜の使い手は少数ですが、以下のキャラが挙げられます。
ヒョウ五郎
流桜の概念をルフィに教えたヒョウ五郎。
かつて伝説の親分として活躍した人としてワノ国中に知れ渡っています。
今は老人であれど、流桜でギフターズを撃破し四皇の攻撃を防いだ強さの持ち主です。
その人に出会えてルフィはさぞ幸運だったかもしれません。これでカイドウ打倒への第一歩を踏み出すことができたのでしたから。
ヒョウ五郎の強さについては以下の記事で考察しています。
レイリー
レイリーは防御力や攻撃力にも長けている流桜の使い手。ここから激しい戦いを乗り越えるであろうルフィにとって師と呼べる人です。
流桜をマスターしているので、大将や四皇にも攻撃は通用するでしょう。
2年のブランクの間武装色・見聞色・覇王色の3種の覇気の概念をルフィに叩き込みました。
今のルフィが戦いを通してさらに強くなれたのはレイリーの修行のおかげかもしれません。
レイリーの強さはギア4のルフィ以上で、2年前には海軍大将黄猿と渡り合うほどの力を見せつけました。
2年後でも衰えを感じさせないほど強すぎますよ。
戦桃丸
2年後に海軍の将校までのし上がった戦桃丸。
彼は黄猿の部下で紛れもない流桜の使い手。覇気で攻撃をガードしたのは有名な話。
2年前で流桜の使い手であることがはっきりと描写されたキャラは彼かレイリーくらいしかいません。
それだけ強い実力を持ったキャラなのです。しかも、敵キャラにありがちな慢心がない点も彼の強さの一つ。
一点に覇気を集中させる練習を重ねてやっと流桜を習得させたのでしょう。強さが未知数なのでこれからルフィの敵として立ちはだかってきそうです。
流桜使いの可能性のあるキャラ
これまでレイリー・戦桃丸・ヒョウ五郎と流桜の使い手をまとめましたが、ここからその可能性のあるキャラを挙げていきます。
センゴク
2年前まで海軍本部の元帥だった男で、今は大目づけとして若い海兵を育成しています。
前線から引いて気楽になった彼ですが、その強さは今なお衰えず。ヒトヒトの実モデル大仏の能力者で、2年前の黒ひげ一味を衝撃波で圧倒する力を見せつけました。
ただ、いくら大仏の能力といえどもここまで凄い衝撃波は出せないはず。波動を出すときのポーズがレイリーやヒョウ五郎と似ているので、流桜の使い手の可能性があります。
ただ、センゴクの場合は攻撃の射程距離が広いので、流桜の2段階のもっと上の段階まで到達しているかもしれません。
さすがは元帥、強すぎますね。
カイドウ
ワノ国編でルフィの倒す目標である百獣のカイドウ。
海軍や四皇など様々な強敵でも倒せなかった無敵の海賊で最強候補に挙がるほどです。
最近ではギア4状態のルフィは冗談でもなんでもなく本当にたった一撃で倒したのは有名な話。「どんだけ強いの?」って言う話になりますね。
ルフィを簡単に倒せた理由に関しては、桁違いの身体能力に超強化した流桜を使ったとすると合点がいきます。
幾度の戦いの末に流桜を極限にあげたのでしょう。四皇さながらですね。
三大将
海軍の最高戦力であの赤犬が含まれている三大将。
2年前の頂上戦争で白ひげの地震攻撃を衝撃波のガードで防ぐほどの強さを持っています。
両手を正面にかざしただけで四皇の攻撃を防げたのは、流桜を習得したのではないかと思います。
3人の桁違いの強さは能力の凄さばかりが強調されますが、流桜もその要素にプラスしているかもしれません。
ルフィが流桜を習得すれば、因縁の赤犬にも勝てそうです。彼が赤犬を倒す方法については「【ワンピース考察】ルフィが赤犬を倒すために必要なもの5選」で考察済み。
まとめ
ここまで流桜の強さと使い手のキャラをまとめました。
- 内側にダメージを与える特徴を持つ覇気で、ケンシロウの北斗神拳と似てる
- 947話時点でルフィが流桜を遂に取得した
- 流桜使い手と現在の判明しているのは戦桃丸、レイリー、ヒョウ五郎の三名
- 赤犬などの2年前の三大将、センゴク、カイドウが流桜使い手の可能性が高い
いよいよ具体的な強さが明らかになりつつある流桜。
レイリーや戦闘丸の伏線が少しずつ回収されてすっきりしました。
これからカイドウを倒す上では、重要な要素の一つになりますね。
最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。
戦桃丸が流桜の使い手なんて誰か言ったか?言ってないよな?
管理人さん、見ていた方不快にしてごめんなさい。
使い手でした。
お詫びと謝罪を致します。