
こんにちは、マフラーマンです。
「転生したらスライムだった件」では個性的なキャラが多く登場しますが、その一人がリグルド。
リムル様の部下の中では古株的な存在で、ゴブリン族のリーダーを務めています。
最初は普通の老人だったものの、物語が進むにつれ屈強な戦士風の男へ変化しました。
ところで彼、テンペストの中ではどれくらい強いのでしょうか?
今回はリグルドの強さについて考察します。
リグルドの強さが微妙な件
結論から言うと、リグルドの強さは「シオンやハクロウ含む幹部クラスやゴブリンライダーのゴブタよりは実力が弱い」と考えていいでしょう。
何故なら、「オークロード戦など前線に出陣する描写がほとんどなかった」から。
なので戦闘シーンは対して描かれていませんが、リーダーの立場を考えると一般のゴブリンより強いはずです。
前述通り名前を貰った後の彼は屈強な男的なキャラに変化しましたが、実力面に関しては別の話。
カリオンの部下フォビオの攻撃を喰らっても命を落とさない点では、耐久力は一般の魔物よりも強いかもしれません。
戦闘より町の内政が向いている
リグルドは役職としては、町の内政など政治面の仕事を務めています。
実質リムル様からの丸投げですが、それでも職務を全うし懸命に頑張っている様子。
彼としては、「戦闘よりも治安維持など内政の方が向いている」かもしれませんね。
リグルドなら、ベスターやカイジンのように町の産業発展に貢献できるでしょう。
最古の部下ということもあり、多数の部下の中では忠誠心が強いことは確かです。
リグルドショックにより強化される
リムル様が来訪した当時は、普通の老人で村長を務めていたリグルド。当時は餓狼族の襲撃に怯えていましたが彼の助力により村が救われることに。
その後名前を貰いますが、リムル様がスリープモードに入った3日間の間に若返りし戦士風のキャラとして変化しました。
これを俗に言う「リグルドショック」です。それにしても変わりすぎですね。いくら人間でも短い期間で姿がまるっきり変わる者はいないでしょう。
詳しい真相は不明ですが、どうやら名前を貰ったことで魔素エネルギーを大量に取り込んだ模様。
そのショックのおかげで強さも格段と強化されたのかもしれません。
今は亡き息子の強さを考察
リグルドには餓狼族の戦いで命を落としたリグルという息子がいました。
息子は当時のゴブリンの村では珍しく、名前持ちの魔物で魔王クレイマンの配下であるゲルミュッドから貰ったものです。
名前持ちでオークロードやゴブタ、オーガ族が強化された事実を考察すると、ゴブリンの中でも上位の強さを持っていたのでしょう。
ただ、餓狼族には強さ・戦力面では敵わず命を落とすことに。
もし、存命だったらゴブタ同様ゴブリンライダーの一戦士としてテンペストに貢献できたかもしれません。
リグルもそういった意味では、有能な人材になり得る可能性を持つ戦士です。
まとめ
ここまでリグルドの強さについて考察しました。
- 強さ面ではシオンなど鬼人族幹部達よりは弱いが、ゴブリン族の中では強い戦士の可能性も
- 戦闘よりもカイジン・ベスターのように町の内政面に向いているキャラ
- リグルドショックにより普通の老人から強そうな戦士に変化したため、強さも3日間の間で上がったと思われる
- 息子のリグルは名前持ちで普通のゴブリンより強かったが餓狼族には敵わず命を落とした
リムル様との出会いにより窮地を救われ、今では町の内政役を務めるほど活き活きとしているリグルド。
彼はこれからも町の治安を維持していくでしょう。
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