
こんにちは、マフラーマンです。
風の谷のナウシカでは印象的なキャラが多いですが、巨神兵の存在をナウシカ達に初めて知らせる役割を果たしたのがラステルです。
彼女はペジテの姫でアスベルの妹。
登場早々乗っていた船が墜落して、自身も命を落としてしまう悲しい運命を辿っています。
映画版 |
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漫画版 |
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それ以降、全くと言っていいほど登場していないのでどんな人物だったのかは謎のベールに包まれています。
ナウシカファンも気になりますよね。
この記事では、ラステルの人物像に焦点を当てて詳しく考察します。
ラステルとはどんな人物だったの?
簡単に説明すると彼女はアスベルの妹。彼にとって何より大切な妹で、守れなかったことを激しく悔やんでいたほど。
ペジテという街で生まれ育った仲なので重すぎる事情です。
その悔やみは兄弟の深い絆がなければ生み出されなかったかもしれません。
アスベルを大切な兄として慕っていたことが想像できますね。
巨神兵が掘り起こされなければ、今までのように平和な生活を送っていたかもしれません。
2.優しく芯の強い心の持ち主
前述の「積荷を燃やして」のセリフについてですが、積荷というのは巨神兵のこと。
アスベル含むペジテの民を巻き込みたくない、そんな心から生まれたものです。
つまり、ナウシカに似た性格の持ち主で、優しく正義感のある心を持っていることが分かります。
その心はヒロインの資質である証。
もし生存すれば、ナウシカ、クシャナに並ぶメインヒロインとして有名になっていたかもしれませんね。
墜落で命を落としてしまったことが惜しまれます。
3.国民から慕われる良き姫
皆さまも知っての通りですが、ラステルはペジテのお姫様です。
つまり、ペジテではアスベル同様位の高い人物ということになります。
映画後半では飛行ガメを操縦していた若者が、王蟲を守らんとするナウシカの姿を見て「ラステルさん」と呟きました。
もしかしたら、ナウシカとラステルは外見も中身も瓜二つなのかもしれません。
「さん」呼びでは少し違和感がありますが、少なくても国民から信頼されていたことが分かります。
「さん」だろうが「様」だろうが、対象の人物を尊敬する点では変わりありません。
4.映画後半の赤い服はラステル所有?
ナウシカは後半、ペジテの女の子(ラステルではありません)からもらった服に着替えます。
ドラクエのロトに似た紋章がついた服です。
その服はもしかして、ラステルのものではないでしょうか?
先ほど若者が彼女と重ねたシーンについて述べましたが、その時ナウシカは例の服を着ています。
もし、赤い服が本当にラステルのものだとすれば、若者の反応にも納得がいくでしょう。
となると、2種類服を持っていたことになります。
まとめ
ここまでラステルの人物像についてまとめました。
- アスベルとの絆が深い良き妹
- ナウシカに似た黄金の精神の持ち主
- 「ラステルさん」のセリフから国民の信頼を集めていた
- 赤い服はラステルのものだった可能性が
ペジテの姫がどんな人物だったか、思い浮かべられたでしょうか?
少なくても、ペジテのヒロイン的存在であったことは事実。
マフラーマン自身の願望としてもうちょい出番を増やして欲しかったです。
最後までアニメキャラの魅力を語るブログの記事を読んでくださってありがとうございます。
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