
こんにちは、マフラーマンです。
海洋冒険漫画のワンピースでは、いくつかの壮絶な最後シーンがありますがWCI編で有名なのがペドロのシーン。
そもそもペドロとはゾウの王ネコマムシが組織するガーディアンズの一員で、
彼はルフィ達をマムのナワバリから逃がすために自らの命をかけました。
エース以来で現在進行形で味方キャラが犠牲になるのは相当辛いこと。
彼の生き様は兄として慕ったキャロットの心の中に深く刻まれています。
そのペドロですが彼には生きている可能性が囁かれています。そんなわけで今回はペドロの最後や生存説、復活の可能性を考察します。
ペドロの壮絶な最後とは?
結論から言うと、「ペドロはペロスペローを巻き込んで自爆する最後」を遂げました。(ペロスペローの生存は「【ワンピース】ペロスペローの最後はやはり生きてる!腕は義手になる可能性も」で考察済み。)
サンジを救いにビックマムのお茶会を壊し城から脱出した麦わらの一味。ベッジ達と別れますが食い患いのマムやペロスペロー、カタクリらに包囲され絶体絶命の状況に追い込まれました。
サニー号までもがペロス兄のアメの能力により身動きが取れない状態に。もはや頂上戦争に匹敵するほどの絶望的な状況ですね。
ペドロの最後はその窮地を救ってくれたのです。サニー号を縛るアメの呪縛は解かれ、無事に出航することができました。
もし、彼がいなければ麦わらの一味はマムにより全滅していたでしょう。
命を落とす伏線は以前より存在した
麦わらの一味の夢のため、その身を犠牲にしたペドロ。
実は彼はマムに50年分の寿命を取られており、残りの人生はわずかだったのです。5年前の時点で27歳ですがプラス50年で77歳ということになります。今では実質82歳です。
なのでWCIを自分が最後を迎える地として定めていました。
それがペドロが壮絶な最後を遂げるフラグだったのです。
近い未来命を落とすと分かっていても親しい人にとっては残酷な現実ですね。
ペドロが復活する可能性は低い
ネット上で生存説が囁かれているペドロですが、結論から言うと彼が復活する可能性は非常に低いです。
何故なら、「サニー号のよりはるかに大きい爆発の直撃を受けた」から。これだけモロに喰らって生きていただけでも奇跡です。
マムの上級幹部のペロスペローでさえアメの鎧で身を固めても右腕を失うほど満身創痍の状態。
ペロス兄に対してペドロは鎧を着用していませんでした。
ワノ国編に突入した945話現在でも生存情報はなし。つまり、ペドロの復活する可能性は低いのです。
もしペドロがもし生存していたら?
壮絶な最後を迎えたペドロですが、もし生き延びていたらどうなっていたのでしょうか?
結論から言うと「密かにナワバリを脱出しルフィと合流したのちにカイドウとの戦いで犠牲になる」未来が見えます。
何故なら、「ミンク族がルフィとカイドウを倒す同盟を組んでおり、前述通りペドロの残りの命も短いから」です。
ペドロが爆発から生き延びたとすると、マム側の目をくらましルフィの後に続いて脱出したかも。その後時間をかけてワノ国へ入り、カイドウとの戦いに向けて準備をするでしょう。
彼としては「残りの命の限りルフィ達にできることは何でもしたい」はず。
あのシーンのようにカイドウ側に一泡吹かせる最後を遂げるかもしれません。
まとめ
ここまでペドロの最後や生存説、復活の可能性をまとめました。
- ペロスペローのアメの能力により拘束されたサニー号を出航させるため、ペロスペローを巻き込んで自爆した
- ビックマムに50年分の寿命を奪われていたため、実質82年間生きていることになる事情が伏線となった
- 鎧なしで大爆発をモロに喰らっているため、復活の可能性は非常に低い
- もし復活していたらカイドウ打倒に協力し、百獣海賊団に一泡吹かせた未来もあった
ルフィ達を逃がすために壮絶な最後を遂げたペドロ。
彼はエースと共に天の上からカイドウと戦っているルフィ達を見守っているのかもしれません。
最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。