こんにちは、マフラーマンです。

ワンピースは基本明るい映画ですが、中には超ホラーな作品も。それが「オマツリ男爵と秘密の島」。

明るそうな表紙とは裏腹な内容はトラウマそのもの。

監督は細谷守は担当した者ですから、作画と内容の重さに力が入っています。

この映画ではどんな恐怖が待っているのでしょうか?

今回は「オマツリ男爵と秘密の島」のネタバレなし感想について述べます。

ワンピース一のトラウマな映画

この全体的な感想としては、「明るいワンピースの映画としては、超絶に暗すぎてトラウマになるほどの衝撃的な作品」。

「オマツリ男爵と秘密の島」と楽しそうな題名ですが、中身は全く逆で陰鬱としたものです。

確かに前半は明るいですが、後半になってくるにつれ徐々に鬱展開に。前半で感じた違和感が後半の衝撃的事実につながるのはトラウマ映画の醍醐味です。

ここまでタイトルと内容にギャップのある作品はどこぞのがっこうぐらしを連想させるます。

大事なことなので、もう一度言いますが見たら必ずトラウマになります

明るいワンピースが好きな人は、覚悟を決めて観ることおすすめします。

作画からスタッフの本気を感じられる

トラウマ描写ばかりに捉えられがちな「オマツリ男爵と秘密の島」ですが、背景作画は気合が入っていました。

特にリゾートの風景やホテルの建物、森林風景は「まるで今時のアニメに出ても違和感ない」出来上がりぶり。

これが10年前以上に作られた事実には驚きを隠せません。

それだけ映画製作にスタッフさんの多大な熱意と努力が込められていたのです。

キャラクターの作画も他の劇場版と比較して「いつものワンピースと違う感」があり、背景とは違う意味で新鮮です。

悪役オマツリ男爵の悲しき過去

今回オマツリ男爵というオリジナルの悪役が登場しますが、明るい名前とは裏腹に想像を絶する重たい過去を持っていました。

それがどういうものかは終盤になってから判明しましたが、それがトラウマとなって今の彼自身を作り出したのです。

そのため、仲間の結束を嫌いチームをバラバラにすべく策略を立てています

彼の底知れない闇と結束を憎む心がルフィ達に立ちふさがることに。

ある意味、ワンピース映画の敵キャラでトップクラスに闇の深いキャラです。

リリーの正体が超トラウマ級だった

オマツリ男爵の肩に常についているリリー。

なんとも可愛らしい姿をしたリリーカーネションですが、その正体が超トラウマ級で恐ろしいです。

その姿はネタバレになるので述べませんが、どれくらいかというと「B級ホラー映画に出てきそうな化け物で子供はおろか大人でも怖がってしまう」ほど。

見た目の怖さでは、ワンピースの中でトップクラスでしょう。

可愛い見た目とは裏腹に怖い真の姿を持ったリリーは海賊漫画では斬新なキャラです。

サブキャラが主人公並みに輝いていた

今作はトラウマ級描写だけでなく、サブキャラがけっこう活躍しているところも見どころ。

映画にはサブキャラが例外なく登場しますが、彼らの活躍の場が今まで以上に与えられている点も異例でした。

具体的に言うと、「いつもならゾロ等の仲間がやるサポート的役割を果たしてくれる」点。

仲間以外が活躍するシーンはけっこう新鮮ですね。

そんな彼らの活躍がオマツリ男爵との戦いにおいて最後まで貢献してくれるのです。

絶望感は頂上戦争並みか?

後半が絶望的な「オマツリ男爵と秘密の島」ですが、どれくらいかというと「頂上戦争でエースを失った」シーンくらい

ワンピースでここまでファンに絶望感を与えた与えたシーンは少ないでしょう。

その絶望は「普段は明るく能天気なルフィを復讐の鬼に変えてしまうほど」。

正直、前述のサブキャラの支えがないと立ち上がっていけないほど絶望感に溢れたものでした。

ここまで鬱になってしまう映画はこれから先出会えませんね。

まさに戦慄そのものです。

まとめ

ここまで「オマツリ男爵と秘密の島」のネタバレなし感想をまとめました。

POINT
  • 楽しそうなタイトルや表紙とは裏腹に重すぎる展開が続くホラー映画
  • 背景ビジュアルにスタッフの熱意が込められている
  • オマツリ男爵の過去が想像できないほど悲劇に溢れている
  • リリーの正体が可愛い見た目とは裏腹に戦慄すぎた
  • ゲストキャラが仲間並みに活躍した件
  • ルフィが絶望の淵に追い込まれた点では頂上戦争並みかも

この作品がここまで暗いのは細田守監督が当時心を病んでいたとのこと。

熱い夏さえ一瞬にして涼しくしてしまう映画には間違いないでしょう。

最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。