こんにちは、マフラーマンです。

産業文明が崩壊した世界を舞台にし、主人公ナウシカを始めとする人気キャラや独特の世界観が魅力的な風の谷のナウシカ。

映画版が昭和から令和に渡って人気を博していることは、多くの人に知られている事実ですが漫画版が存在しているのをご存知でしょうか?

管理人は実際に友達から借りて全巻読みましたが、最高と言えるくらい面白かったです!特に結末シーンが。

映画版とは違い残酷なシーンも多いですが、かなり濃い仕上がりになっています。漫画版の面白さとは一体どういうものになっているでしょうか?

今回は風の谷のナウシカの原作漫画版の感想について述べます。

映画版の感想は以下の記事で執筆済みです。

風の谷のナウシカ原作漫画版の総感想

ナウシカの原作漫画版の感想としては、「映画と違い展開が残酷だがファンとして必ず読んで欲しいくらい最高に面白かった」です。

管理人的には、火の鳥未来編と同様ある一種の叙述詩を一読したような気分です。

特に注目して欲しいのがナウシカが映画版よりかっこよく描かれている点。

映画版では世界を救う聖女的な存在ですが、原作ではイメージが全く違います。あまりの変わりように管理人もびっくりしてしまいましたが、それもナウシカの一つの一面かもしれません。

また、人間の愚かさも嫌というほど描かれているのも印象的です。

後述しますが原作の結末は世界に隠された衝撃の事実が明らかになることもあって、非常にクオリティの高い仕上がり。火の七日間で滅んだ文明がどのような秘密を抱えたのか注目したいですね。

クシャナが主人公並みにかっこいい

映画版では風の谷を侵略し巨神兵を復活させようとする悪役的立場にいたクシャナ。

しかし、原作漫画版でナウシカ以上の様々な困難を乗り越え精神的に成長した格好良さを披露しています。

驚いたのが彼女の過去が信用できる人物が一握りしかいないほど非常に壮絶だということ。その過去を経験したら心が壊れてしまいます。

しかし、その過去を経験しながらも乗り越えていく姿が非常にかっこいいです。

また、参謀のクロトワがコルベットを操縦するなどかっこいい活躍をする場面も。彼もまたクシャナを守る熱い男になるので注目のしどころですよ。

ナムリスが悪役として活躍していた

ナウシカでムスカのような悪役ポジを務めるのが土鬼の皇兄ナムリス。彼は劇中には珍しく迷いや葛藤というものがなく、自分の欲望のままに生きる異質なキャラクターです。

自分の弟で100年間皇帝として君臨したミラルパの命を奪い、新皇帝になりやりたい放題を重ねるわけですが、その活躍はどれもインパクトがあります。

出番は後半しかありませんが、原作キャラの中でトップクラスに目立っておりイラストまで制作されるほど人気が高いです。

まさにムスカに並ぶ今も愛される悪役の一人です。

彼ほど濃いキャラが映画に登場したら世間が盛り上がっていたのでしょう。ナムリスについては以下の記事で考察済みです。

ミラルパの心が闇深い件

超常の力で土鬼を支配した皇弟ミラルパ。初登場時は恐怖の大王といった印象でしたが、彼の心が非常に闇深かったです。

最初はナウシカのような善政をするものの、愚かな民に絶望し徐々に独裁政治を敷くようになるわけですが、その根幹は彼の底知れない苦しみがあったかも知れません。

100年もの国を統治をしていてどうしようもない現実に絶望したら、性格も変わってしまうでしょう。統治上の絶望に直面した点では、賢者の孫のシュトロームと似ている感じです。

心を読む能力を持ち闇の深い琴浦さんとも何かしらの共通点が多いです。

原作漫画版では映画版とは比較にならないほど、ミラルパのように心の闇を抱えた人物が多く登場しますが、それも人間の心に触れたより重要なテーマを主題とする故でしょう。

色濃く描かれる人間の愚かさ

原作漫画版では映画版以上に人間という愚かすぎる生き物の本質が細かく描かれているのも特徴的です。

具体的には腐海が人間界を徐々に浸食しているのに関わらず、わずかな土地を巡って対立し憎しみの連鎖を生んでいる点。さらには、土鬼のように腐海を利用して大海嘯を引き起こす例もあります。

腐海の浸食スピードもそうですが、結局は人間の愚かさが主な破滅の原因になっているのです。

最も酷かったのがトルメキアが戦に敗れた土鬼の民を捕虜とした点。大人が子供をこき使う場面は本当に愚かすぎます。

人間はどの世界でも同じ過ちを繰り返すことを原作者の宮崎駿さんが伝えたかったメッセージかもしれません。

旧文明の技術が進歩しすぎていた

ナウシカで管理人の関心を引いたのが火の七日間以前の旧文明の技術レベル

ヒドラなど生命を一から生み出し、果てには宇宙進出や超高速スピード技術も開発しています。まさに圧倒的な科学力を持つ世界。技術レベルはラピュタレベルかそれ以上かもしれませんね。

旧文明の世界観は具体的に描写されていませんが、彼方のアストラか火の鳥未来編序盤に似たような世界でしょう。もしかしたら、現代社会の1000年先のはるか未来かも。

さらには終盤で明かされる衝撃事実に深く関わってくるので、旧文明の重要度は大きいです。

文明レベルの凄さは以下の記事で考察済みです。

ラストで明らかになる世界の真実

原作漫画版のラストは衝撃事実が次々と明らかになるジェットコースターのような展開が訪れます。

どれも世界の根幹にかかわる重大な事実で、管理人はそれを知った時今までの常識が覆されたかの如く驚かされました。

むしろ、ラストの事実自体が今までの世界観を根底からひっくり返すほどのなので驚くのも無理はありません。

衝撃度は彼方のアストラや迫っていくあろうワンピースの最終章に匹敵するかも。まさに壮大な叙述詩に相応しい驚くべき事実です。その真実がどういったものかは、原作を全読してからのお楽しみです。

ラストのラストでは、世界の命運を左右するほどの非常に大きな展開が。どう物語が締めくくられるのか緊張しますね。

まとめ

ここまで風の谷のナウシカの原作漫画版の感想について述べました。

POINT
  • 展開が重すぎるがナウシカファンなら必ず読んでほしい漫画
  • クシャナやクロトワのかっこいいキャラに仕上がっている
  • ナムリスがムスカ大佐に匹敵する悪役だった
  • ミラルパの闇が底知れない
  • 人間の愚かさが嫌というほど分かる
  • 火の七日間以前の文明レベルが進みすぎている
  • ラストが世界の根底を覆すほど衝撃すぎた件

様々な衝撃事実と映画版以上の面白さにありふれた原作漫画版風の谷のナウシカ。

この不朽の名作は令和の世になった今なお語り継がれています。

皆さまも漫画でもナウシカワールドを堪能してはいかがでしょうか?

最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。