こんにちは、マフラーマンです。

様々なメディアで人気を集めている風の谷のナウシカ。

その中の映画版はどちらかという原作よりもマイルドな雰囲気で、よりファンのニーズに配慮した形で制作されています。

その違いは「こんなにある風の谷のナウシカの原作漫画版と映画アニメ版の違い」で考察済み。

原作は貧困問題など今の地球でも起こりうるような人間の闇を重点に当てた展開が多いので、映画スタッフはそれに配慮したのではないかと思います。

感動的なラストを観た人はその後が必然的に気になるはず。

そういうわけで今回はナウシカの映画版の優しいその後を考察します。

ナウシカの映画のその後はマイルド

映画は原作よりも希望があふれる形で完結しています。

ラストで腐海の底で彼女のマスクが落ちたところに種の芽が生えたことが明らかにされたから。

種が最終的にどうなったのかは確定していませんが、その後は復興していく世界の新たな象徴になるでしょう。

腐海の底から新たな芽が誕生したのもラストとは別の意味で人類達にとっては奇跡といえるもの。

旧文明が崩壊して1000年、そこから新しい世界が誕生するのでしょう。壮大な物語には欠かせない叙述的な展開ですね。

この衰退した世界にいい形で希望の光を照らして欲しいです。

一部の人間は運命を受け入れている

この作品は腐海により徐々に黄昏の道へ歩む世界を舞台とした世界です。

そのためトルメキアのように多くの人間は腐海を滅ぼし領土を増やそうとしていますが、城おじ等一部の人間は腐海と共に生きる道を選択しています

彼もこうした生活をしていく内に自分達の運命をどんな厳しい状況だろうが受け入れている様子。

つまり、どんなに腐海を拒んでいてもいずれは城おじのように共生の道を選ばざるを得なくなるでしょう。

映画のその後の世界は腐海とともに生きる、そういう風に運命づけられているかもしれません。

以前の平和を享受する風の谷

未曾有の大海嘯を乗り切り以前の平和な日々に戻った風の谷。笑顔で暮らす民、民に愛されるプリンセスがそこにいました。

父ジルが襲撃によりこの世を去ってしまったものの、それを乗り越え前向きに生きる姿は本当にかっこいいです。

いずれは腐海に飲まれる運命にありますが、風によって守られているので当分は平和に生きていけるでしょう。

しかも、ペジテから避難してきた民も加わっています。

この世界の奇跡とも呼べる地は、よほどのことがない限り、末長く平和でいてほしいです。

ペジテ民が風の谷の技術担当に

トルメキアとの戦で都市を失い、風の谷に避難してきたペジテ民。

王蟲を使って大海嘯を引き起こし風の谷を巻き込んだことに関しては非道だと思いましたが、かっこいいシーンもあったのでトルメキアとは違う意味でなんだかんだで憎めない連中です。

その後は風の谷に移り住み、工房都市で培われた技術を伝えたので風の谷の技術分野を担当するでしょう。

管理人として以前のように自然豊かな地であってほしいですが、民の生活をより向上させてほしいとも思います。

ボーイフレンドのアスベルも一緒に住むので、ナウシカもさぞ幸せなことでしょう。これからもご幸せに。

ペジテは都市としては復活しない

戦(正確にいうと民がトルメキア軍全滅のために王蟲を使って襲わせた)で滅びたペジテ。

その後復活するかというと、可能性は極めて0に近いです。何故なら劇中では王蟲に襲われマスクをつけなければいけないほど腐海になりかかっていたから。

この世界で腐海に飲まれてしまった都市や国はこの時点で滅びたと確定しています。腐海は急速な成長力でどんどん広がっていくのですから。

エンディングでは腐海に飲まれた都市が描写されていましたが、これこそペジテの成れの果てと言ってもいいでしょう。

こうなると復興は絶望的ですが、風の谷で新たな生活を築いてほしいですね。

クシャナとクロトワ達の改心

風の谷を襲撃し巨神兵を復活させようとしたクシャナとクロトワ。彼らはその後本国に帰還しました。

原作ではかっこいい活躍をしたこともあり、憎めない2人ですが劇中での一連の出来事を経て、価値観が変わり考えを改めていることでしょう。

以前は腐海を滅ぼし自らの帝国を拡大しようとしていたのですから。

しかし、ナウシカに会うことで腐海と共に生きる道もあることも知り、今までの価値観が変わることは当然です。

彼女は本国に帰った後、当然拒まれるでしょうが国中にも腐海と共に生きる道を訴えかけるかもしれません。

まとめ

ここまでナウシカ映画版のその後について考察しました。

POINT
  • 映画版のその後は希望に満ち溢れた描写なので、原作よりもマイルドなのは確実
  • 風の谷の民含め一部の人間は腐海と共に生き、滅びゆく定めを受け入れている
  • 風の谷は以前のような平和が訪れる
  • ペジテ民は都市自体は腐海により復興不可能になってしまったで、風の谷の住民として暮らすことに
  • クシャナ達は一連の出来事で腐海と共に生きる道を知り、考えを改める可能性が高い

原作と比べて優しい世界として描かれている映画版のその後。

様々な視点で考察すると違った魅力が発見できるかもしれません。

最後まで当ブログの記事を読んでくださってありがとうございます。