こんにちは、マフラーマンです。

ジブリ初期に作られた「風の谷のナウシカ」は、壮大な世界観で有名な作品。

登場人物の多くは、原作でしか登場していません。

その1人が土鬼皇兄ナムリス。

弟ミラルパが100年間土鬼を支配していましたが、衰弱化した隙をついて命を奪い、実権を掌握しました。

そのため漫画版では、後半しか出番がありませんが、キャラの濃さはムスカにも劣らないほど。

今回はナムリスの人物像・その最後についてまとめていきます。

ナムリスの気になる人物像について

ナムリスは一言で言ってしまえば、「エゴイスト」。

つまり、自分の欲望に忠実な男と言えます。

なので、心に迷いは一切ありません。

巨神兵を見て高笑いしたり、大海嘯をまるで他人事のように話しているシーンから、彼の性格が顕著に表れています。

苦悩シーンがあるミラルパやナウシカとは全く対照的です。

ある意味、ラピュタのムスカやコナンのレプカに似たような悪役でしょう。

ナウシカの登場人物にしては、良い意味で異質すぎますね。

悪役の彼だからこそ、鬱になりがちな作品のバランスを保つ立役者になれたのです。

ナムリスの哀しき最後

神聖皇帝としてやりたい放題の彼でしたが、6巻終わりに復活したオーマのビームを喰らい重傷を負い、クシャナから反乱を起こされ、司令室を占領されていました。

ここまで追い詰められているにもかかわらず、以前のように平然とした顔をしていました。

ナムリスの反応には正直驚きました。ムスカ級の悪役がこのセリフを言うのは珍しいですね。

普通の悪役がナムリスのような状況に陥っていたら、「覚えてろよ!」的なことを言うでしょう。

しかし、彼の反応から、ナウシカのように生きようとする意思が全くないことが伺えます。

なので、自分が命を落とすと分かっていても、相変わらずのようにヘラヘラと笑うのでしょう。

本当に哀れな生き物です。

最後は衝撃波で船から落下

ナムリスは最後船から落ちてしまいます。

これにて彼の出番、そして200年間土鬼を支配した神聖皇帝の時代はここに終わりを告げました。

悪役とはいえ、本当に呆気ない最後です。

ナムリスとしては、大海嘯で混迷を迎える世界を見届けたかったのでしょう。

先述通り、100年間弟にないがしろにされていましたからね。

彼にとって屈辱の日々だったかもしれません。

その爆発があまりにも短かったのが本当に惜しまれます。

生存の可能性はあるのか?

残念ながら、生存の可能性は極めて低いです。

なぜなら、満身創痍の状態で船から落ちてしまっているから。

いくらヒドラになった彼とはいえ、大海嘯で腐海に埋め尽くされた土地に落ちてしまったら、生存できるとは考えられません。

6巻では、ナウシカたち普通の人間と同じようにマスクを着けていました。

ヒドラ化した人間が腐海に対して耐性があるならば、マスクをつける必要はありません。

もし生存していたとしても、二度と土鬼皇帝の地位に復帰することはできないでしょう。

まとめ

ここまでナムリスの人物像・その最後をまとめました。

POINT
  • 苦悩とは無縁なエゴイストの持ち主
  • 自分が命を落とすことに何にも感じない
  • 最後は満身創痍の状態で旗艦から落ちてしまう
  • 生存の可能性は極めて低い

先述の通り、漫画版でしか登場しない人物ですが、彼も人間の愚かさを演じてくれたと思います。

エゴとは何か、生き物の本質について深く考えさせられます。

これも人類社会にとって、永遠の課題でしょう。

ナムリスについて詳しく知りたい人は漫画版ナウシカをじっくり読んでみましょう。

最後までアニメキャラの魅力を語るブログを読んでくださってありがとうございます。

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