
こんにちは、マフラーマンです。
世界名作劇場屈指の鬱アニメとして知られてきた「小公女セーラ」。
小公女セーラの話の大部分はセーラがいじめられるもので、ミンチン院長やラビニアから酷い仕打ちを受けることになります。
特にセーラをいびり倒したと言っても過言ではないのがジェームズ・モーリー夫妻です。
彼らはミンチン女子学院の下働きですが、性格は最悪と言ってもいいほど嫌な人でセーラやベッキーを平気でこき使います。
そんな優しさのかけらのない彼らですが、もしセーラたちの味方だったらどう行動していたのでしょうか?
今回はモーリー夫妻を考察していきたいと思います。
モーリー夫妻が味方ならどうなっていたの?
性格が悪すぎる2人ですが、彼らがピーターやベッキーのように優しく思いやりのある性格だったらどうなっていたのでしょうか?
セーラやベッキーに無理難題を押し付けず、きっと激励していたことでしょう。
セーラが熱にかかっていたら本気で助けようとしていたのかもしれません。
しかし、モーリー夫妻はミンチン女子学院の下働きという立場上ミンチン先生には逆らえないので、助けたいが立場上どうすることもできない可能性も考えられでしょう。
セーラが落ちぶれる際はアメリアのように中立派になっていたかも知れませんが、少なくともセーラやベッキーの苦労は和らいでいたかも知れません。
3.2人に子供が生まれていたらどうなったの?
ジェームズとモーリーは現在進行形で夫妻をやっていて、2人の仲はめっちゃ良いです。
2人とも意地悪で荒っぽいイメージがあるので、馬があったのかも知れません。
ですが、2人には残念なことに子供がいません。
もし、彼らに子供がいたら物語はどうなっていたのでしょうか?
その子供がモーリー夫妻と違って優しい性格だったら、セーラたちの味方になっていたでしょう。
もし、兄弟が生まれたらセーラたちの味方は増えるから、展開が大がわりしてしまいますね。
もし、モーリー夫妻同様性格が悪かったら、セーラたちの苦しみはより倍増していたかも知れませんね。
モーリー夫妻が嫌われている理由
小公女セーラはセーラが落ちぶれてこき使われる鬱展開が11話から43話まで続きます。
いじめられる話がなんと30話以上もあるから、涙なしでは見れませんよ。
モーリー夫妻はミンチンやラビニアと同じく、30話ずっとセーラをこき使います。
悪いことに2人とも意地悪で怠け者なので、厳しい仕事をセーラやベッキーに押し付けることは日常茶飯事です。
ひょっとするとミンチンやラビニアより余計質が悪いかもしれません。
2人はセーラが熱で命の危険に侵されている時でさえ、助けようという優しさのかけらを見せませんでした。
モーリー夫妻が嫌われているのは、セーラに対する薄情さと意地悪さからきているのです。
まとめ
ここまでモーリー夫妻がもし優しかったらどうなっていたのか考察をしました。
- 院長には逆らえないがセーラを励ましたかも知れない
- もし、子供ができたらセーラの味方は増えていた
モーリー夫妻はミンチンやラビニアと違ってメインキャラではないため、軽視されがちですが2人が与えるセーラに対する影響はかなり強いです。
何しろ一緒に働いている立場ですからね。
モーリー夫妻は最後まで意地悪でしたが、2人の性格が変わるだけでセーラの幸せにつながっていたのかも知れません。
最後まで「アニメキャラの魅力を語るブログ」を読んで下さってありがとうございます。