
こんにちは、マフラーマンです。
能力バトル系漫画のワンピースですが、その裏には壮大な歴史や謎が隠されている作品でもあります。
現在ワノ国編に進んでいますが、最大のミステリーとして知られる巨大な王国。Dと一族の関係は不明ですがおそらく王族として君臨していたでしょう。
果たしてどのような王国だったのでしょうか?
今回は巨大王国の思想と名前、空白の100年で滅亡した理由を考察します。
巨大な王国の思想は自由主義
まず考察したいのが巨大王国の隠された思想です。結論から述べると、「ルフィやロジャーと似たような自由主義の国家」の可能性が高し。
「【ワンピース】プリンの父親が巨大な王国パンゲアのDの一族だった件」でプリンのご先祖様がパンゲア大陸に住んでいた考察を元にすれば、トットランドのように種族間での差別は少なく多種族共生の社会が築かれていたかも知れません。
イメージ的には転スラのテンペスト連邦の巨大版と言った方が良いでしょうか。そうなるとマムの国とは違い異形に対する偏見がない国と言えます。
分かりきった表現ですが、ルフィとロジャーの自由主義は政府からの視点では非常に脅威的。
もし、王国の思想もルフィと似たものならば、政府が徹底して存在すらひた隠しにするのも理解ができます。
多種族な王族の気になる強さを考察
王国は巨大ということから、全世界を支配し多くの種族が暮らしていた可能性は非常に高いでしょう。となると王族も多種族で形成された可能性高し。前回考察したように3つ目族も王家に含まれていたでしょう。
Dの一族が支配していたと考察すれば、王族全員にもれなくDの名がついていたはず。Dの名を持つ人物は後々考察します。
具体的な実像は不明ですが、強さは四皇クラスが数名、七武海クラスが数十名いたとしましょう。そして、王様がロジャーや白ひげクラスとします。
そうなると全世界を支配できるわけですね。さすが完全無欠の国です。
ここから単なる想像になりますが、リムル様のように強いスライムや最強エルフが君臨していたのかも知れません。
まだ詳しい全体像が判明していないので、むしろ想像の余地がありますね。
王国の名前はオハラ学者の研究で解明
エニエスロビー編の過去では、オハラの学者が王国の名前が解明した事実が判明済み。
名前は明かされませんでしたが、多種族共生で一つの海、一つの巨大大陸となると「ワンピース王国」の可能性もあり得ます。
もしくは、文字通りパンゲア王国かも。
全世界がひとつなぎだったあの時代は、世界全体が繁栄していたのしれません。
過酷なグランドラインにあるはずのシャンドラが黄金都市と呼ばれるほど栄えていたのもその証拠です。
当時は海を遮るレッドラインや海流もなく、自由に生き生きと交流ができたのでしょう。
王国はなぜ空白の100年で滅亡したのか?
「【ワンピース】空白の100年とは?何が起きたかフランス革命とは逆に予想 」で考察した通り強大な王国も空白の100年で政府に負けてしまい、この世から跡形もなく忘れ去られてしまいました。
なぜ、滅亡したのかは未だにはっきりとしていませんが、管理人の考察だと「20国側が古代兵器を誤作動させ、大陸の沈没からの王国の滅亡を謀った」のでしょう。
ここまで来ると策のスケールがでかすぎますね。主導したのはおそらくイム様かも。
よくアトランティスのような巨大帝国は自らの権力や富に溺れ自滅した的な話を耳にしますが、政府をそれを利用して自分達の策略を隠し「欲に溺れた王国を倒した政府」というプロパガンダ的な物語を捏造したのかもしれません。
最近のワンピースは陰謀話が多くなってきましたが、空白の100年での大変動もそれの一環だったかも。
滅亡後王国は世界レベルで隠蔽された
大策略によって勝利した政府は王国をその存在や歴史ごとすっぽり隠し、盤石な支配体制を築きました。
イム様が歴史改変で空白の100年を作り出した説は考察済みですが、体制づくりの重要な一環であることには間違いありません。
オハラの例からも政府がDや王国の存在をよっぽど恐れているのは明白。今すぐにでも世間から隠したかったのでしょう。
ここからまさに政府の隠蔽体質は始まったのです。闇深い点では最近の学校や教育委員会によく似ていますね。
政府の体質が皮肉にもドレスローザやアラバスタ、オハラの悲劇につながったことは言うまでもありません。
まとめ
ここまで王国の思想と空白の100年で滅亡した理由について考察しました。
- 王族の思想は文字通り多種族共生の自由国家で政府の脅威だった
- Dの名を持つ多種族の王族が海軍以上に強すぎる
- 国の名前は種族や海、大陸含めてがひとつなぎだったのでワンピース王国と考察
- 政府の策により古代兵器が誤作動して滅亡を招いた
- 滅亡した王国を隠蔽したことが政府の闇の始まり
強大な力を持ち繁栄しながらも政府により滅んだ王国。
ワノ国編以後、王国の全貌が明かされるのを楽しみにしています。
最後まで当ブログの記事を読んでくださりありがとうございます。