こんにちは、マフラーマンです。

プリキュア 15周年のアニメとして放送された「HUGっと!プリキュア」

今回はクライアス社の存在などブラック企業といった日本の社会問題を風刺した描写が目立ちました。

プリキュアの1人愛崎えみるちゃんの家族も色々な意味で日本社会の縮図と言えます。タイトルで述べていますが、何故そう言いきれるのでしょうか?

今回はえみるの家族について日本社会と比較しながら考察しています。

えみるの家族は現代日本を風刺している?

ブラック企業、いじめ、海賊版サイト、挙げれば挙げるほど日本社会は闇だらけです。

えみるの家族もその例外ではありません。何故なら祖父の保守的な考えが自由を抑圧しているから。

「保守的」といえば、安倍政権を思い浮かべますが祖父の場合は極端すぎて孫の趣味や考えまで干渉するほどです。

一人一人考えが違うのが世の常ですが、自分の考えを一方的に押し付けるのはもってのほか。自分勝手と思われても仕方がありません。

祖父としては、えみるのような違う考えを持った人を尊重するべきでしょう。

悪い意味で頑固なえみるの祖父

えみるの祖父なんですが、一言でいえば「女の子は女の子らしく振る舞え的な時代遅れな思想を押し付ける」排他的な考えの持ち主。

大企業の会長さんのようでかなりの権力を持っており、家族の中で一番発言権が強いです。後述しますがえみるの兄もその影響を受けています。

話は変わりますが祖父のそれは「汗水垂らして働くことが美徳だ」的な考えに似ています。

今では「働くこと」の多様性が叫ばれており、政府も副業の推進を推し進めています。

この時代の中では「副業禁止」というのは時代遅れに相当するでしょう。祖父の考えとそっくりですね。

フリーダムすぎる両親

えみるの両親ですが、中世貴族風の服を着ているので演劇をやっているのかと思いきや実はかなりの変わり者。

常にミュージカル調でしゃべっており、サブキャラでありながら存在感がすごいです。

厳格な祖父を持ちながら、どうしてこうなったのやら…。えみるの家族はやはり我々の斜め上を行っています。

日本社会でも彼らのような変わった両親はゴロゴロいます。

なのでこういう面白い人は保守的な家庭でもちょくちょく見かけますよ。

保守的な考えに対抗した兄

えみるの兄ですが、祖父の考えに影響されており彼女に対して「ギターは女の子に相応しくないので禁止だ」と色々と干渉しました。

その後はなの叱責の件もあってギターを認めるなど徐々に丸くなります。そして、えみるをかばうために祖父を論するまでに成長します。

このことから彼の人物像は「日本社会の時代遅れな風習に縛れていたが、多様性を認めていくようになった」、そんな感じだと思います。

労働論に例えれば、「今まで汗水流して働く主義」から「働き方の多様性」に目覚めたのがしっくりくるでしょう。

最初の彼は保守的な考えもあってちょっと嫌いでしたが、悪意を持っていないためそれはそれで難しい話です。

抑圧に屈せず自由を求めるえみる

祖父や兄に束縛され続けたえみる。故に自由に渇望しています。ギターが趣味でルールーと共に活動しています。

そう考えるとかなりギャップの持ち主ですが、彼女の個性なのでこれでいいのです。

ふと思ったのですが、先ほど述べた「汗水流して働く」圧力に縛られず、自分な好きなことを積極的に続ける日本人を連想させませんか?

具体的にいえば、YouTuberブロガーアフェリエイターに似ているでしょう。まさにフリーダム。えみるが実際に就きそうな職ばかりです。

プリキュアの世界にもYouTube的な動画サイトが存在するので、彼女も実際に活用するでしょう。

それはそれで置いといて、祖父の考えを縛られずに好きなことを諦めないえみるは女の子ながらかっこいいです。

まとめ

ここまでえみるの家族について日本社会と照らし合わせながら考察しました。

考察した内容をまとめれば、愛崎家は男尊女卑に縛られた保守的考えを持つ人(祖父)と抑圧されながらも自由を求める人(えみるとその兄)が混在する現代日本の縮図と言えます。

えみるの家族から、「HUGっと!プリキュア」が多様性の大切さを説いた作品であることが伺えます。

作品を通じてきっと現代日本の闇に訴えたかったメッセージを伝えたかったのでしょう。

最後まで「アニメキャラの魅力を語るブログ」を読んでくださってありがとうございます。