
こんにちは、マフラーマンです。
ワンピースキャラの中には、ニコ・ロビンやサンジなど悲しい過去を背負ったキャラがよく登場しますよね。
その中でも際立って壮絶すぎる過去を持っているのがドフラミンゴです。
ドフラミンゴは天竜人から一気に落ちぶれてしまう過去を持っていました。
そのどん底から七武海に這い上がってきたでしょうか?
今回はその壮絶な過去編を紹介していきたいと思います。
ドフラミンゴの過去編をご紹介!
1.元天竜人だった過去
ドフラミンゴはコラソンと共にドンキホーテ家に天竜人としてこの世に生まれました。
彼は生まれながら高貴な身分だったので、他の天竜人同様下々人をこき使いました。
8歳の時、父親が天竜人をやめたことによって家族共々下界に降りてきます。
彼は他の天竜人とは「天竜人も人間じゃないか」と思想を持っていました。
皮肉なことにその思想が家族を迫害にさらす悲劇を招いてしまいます。
なぜこんなことになったのか「父親の真意」を参照に。
ドフラミンゴやコラソンも迫害に遭い、磔にされるなどの仕打ちを受けてしまいした。
そんな時にドフラミンゴは当時ボスだったトレーボルに会い、イトイトの実を授けられます。
その後、父の生命を奪ってその首をマリージョアに差し出しましたが、天竜人に裏切り者とみなされました。
その時から、「天竜人を引き摺り下ろし、世界を破壊する」ことを誓います。
トレーボル含む最高幹部はドフラミンゴを王として仕立て上げ、ドンキホーテファミリーを創設しました。
まさに壮絶すぎる過去です。
2.実弟の生命を奪ってしまう悲劇
20歳を過ぎたドフラミンゴは闇取引などドンキホーテファミリーの基盤を築き始めました。
ある日、ドンキホーテファミリーの前に現れたローの才能を見出し、自分の右腕として育てるようなりました。
ローも自分の故郷を滅ぼされる過去を持っていたので、自分自身と境遇を重ねるようになったんじゃないかと思います。
しかし、弟のコラソンの裏切りが発覚し、ドフラミンゴは「自分の家族はファミリーのメンバーしかいない」と静かな怒りを覚えるようになります。
裏切り者のコラソンの命を非情にも奪いました。
ドフラミンゴはベラミーなど失態を犯した者に対しては笑いながら処刑しましたが、コラソンを処刑した時は不機嫌そうな表情をしていました。
コラソンの処刑はドフラミンゴにとって望ましくなかったことでしょう。
コラソンを恩人と慕っていたローはこの一件がきっかけで、ドフラミンゴとの対立を深めるようになります。
ドフラミンゴは相当な悪役ですが、自分の家族とみなしていたコラソンやローに裏切られたことは、とても可哀想だと思いました。
3.その過去がドフラミンゴにどんな影響を与えたか?
これは相当にエグい過去だと思います。
天竜人のような高貴な身分から、人々に迫害される身分に落ちてしまいましたからね。
天竜人は元々プライドが超がつくほど高い連中だから、一気に奴隷の身分に落ちてしまうと相当な悔しさと怒りが溜まるんじゃないかなと思います。
それはドフラミンゴも例外ではありませんね。
ドフラミンゴは「家族を馬鹿にする者は許さない」思想を持っていますが、それも過去に経験した落差が影響していると思います。
あなたも「容姿が劣っている」、「テストの成績が悪い」、そういう風に自分の友達をばかにされたら、いやな気分になりますよね?
ドフラミンゴも同じことを言っているのだと思います。
その上、ドフラミンゴはコラソンを含めた家族を失っています。
だから、自分のファミリーを大切に思うようになったんじゃないでしょうか?
ドフラミンゴはその壮絶な過去も含めて魅力的な悪役だと思います。
終わりに
ここまでドフラミンゴの過去編を考察しました。
簡単にまとめると、
- 元々は天竜人だったが、父がその権力を捨てたために迫害を受けてしまう
- その迫害した人々と自分自身を見捨た天竜人に復讐すると誓うことに
- 13年前に家族の唯一の生き残りだったコラソンの裏切りが発覚し、その弟を処刑してしまう
ロビンやサンジに匹敵する壮絶な過去だったことでしょう。
当然ながら、このような過去が今のドフラミンゴの人格を形成しました。
リク王の件も含めて散々悪事に手を染めてきましたが、それでも過去には涙してしてしまいます。
今後のドフラミンゴが天竜人を文字通り転覆させる未来が来てほしいものです。
今回は「アニメキャラの魅力を語るブログ」の記事を読んで下さってありがとうございます。