
こんにちは、マフラーマンです。
小公女セーラの主人公といえば、セーラ・クルーが有名ですが、彼女の従者&親友として支えてくれるのがベッキー。
簡単に言えば、東北弁らしき方言をしゃべる子で、セーラに対するとても敬意が厚いヒロインです。
そして、セーラ1番の親友でもあります。
小公女セーラでは、セーラとは違った魅力を持つキャラですが、そのポイントとは何でしょうか?
今回は、ベッキーの人物像とその優しいポイントを紹介してみたいと思います。
ベッキーってどんな子?
セーラ・ミンチン先生と共に小公女セーラには欠かせないキャラですが、出番は6話と遅め。
あまり知っている人はいませんが、イギリス北部のアッシュフィールドという小さな村から来ています。
つまり、村からわざわざロンドンに来て住み込みで働いているわけです。
働いたのはいいものの、モーリー夫妻からこき使われるなど、辛い目に遭っています。
ミンチン先生やラビニアなどの生徒たちも話し相手にはなってくれませんでした。
そんな彼女を受け入れてくれたのが、セーラ・クルー。
この出来事がきっかけで2人の友情は幕を開けるのです。
ベッキーの優しいポイント
彼女の優しい点、「それは何があってもセーラの味方であった」こと。
2人は片やお嬢様、片やメイドと身分がかけ離れていますが、友情はその壁を越えています。なので、行動を共にするシーンが極めて多いです。
例え、セーラがメイド扱いされ辛い目に逢おうとも。むしろ、11話以降友情がより深まった気がします。
ミンチン先生は落ちぶれたセーラに意地悪しようと、生徒たちと会わせない、勉強をさせないなど酷い仕打ちを行ってきました。
しかし、2人の友情は院長先生の悪意には負けません。意地悪メンツに辛い目に遭わされようとも、前述通り、「プリンセス」と呼び支え続けたのです。
そして、ラストではクリスフォードの計らいによりセーラがお嬢様に戻っても変わらず共にすることができたのです。主従、友情の面でも理想的関係を作れるのがベッキー最大の優しさでしょう。
家族にももちろん優しい
なぜ、ベッキーが学院で辛い目に遭ってまでも働き続けるのかご存知でしょうか?
それは故郷にいる大切な家族を支えているためです。
家族は母、祖母、3人の兄弟、見受けられるところで6人家族。
そこには、まだ幼い弟を支える優しいお姉さんの姿がありました。
生活に苦労すれども、我が家と言うべき暖かい環境に包まれています。
ベッキーの優しさは、この家庭環境から形成されているのかもしれません。
苦労人だからこそ暖かい
もう分かっている人もいるかと思いますが、作中屈指の苦労人です。
苦労度の面ではよくセーラが注目されますが、その期間が長いのはベッキー。
先述の通り、セーラがメイド扱いされる前からかわいそうなくらい辛い日々を送っていました。
それでも、セーラを第一に考え思いやるところが彼女の優しいポイント。
自分の仕事で精一杯な状況なのに、本当にすごいですね。
紛れもなく、セーラに匹敵する聖人と言えるでしょう。
ミンチン先生と違って苦労すれども性格がねじ曲がらなかった点では、立派な人です。
まとめ
ここまでベッキーの人物像と優しいポイントをまとめました。
- イギリスの北の村から来た少女で、住み込みで働いている
- セーラとの関係は主従関係を越えた友情
- 暖かい家庭環境の中、兄弟達を思いやる
- どんなに辛い状況でも人格者であり続ける
つまり、ベッキーは紛れもない人格者なのです。
だからこそ、セーラと深い友情で結ばれたのでしょう。
最終話では共にインドに行くことになりました。
2人の友情はこれからも続くでしょう。
最後まで「アニメキャラの魅力を語るブログ」の記事を読んでくださってありがとうございます。