
こんにちは、マフラーマンです。最近クロスアンジュにハマっているので、作品の魅力についてブログで語っていきたいと思います。
クロスアンジュの言わずと知れた主人公で、良い意味で吹っ切れた性格のアンジュ。
彼女は1話から25話まで髪型の変化が激しすぎるキャラクターです。
これはまさに彼女の波乱に満ちた人生を表現しているのではないかと思います。
超ロイヤルファミリーの王女から一兵士、最終的に新世界の司令官的存在になったアンジュの人生は、まるでジェットコースターのよう。
世界一高い身分からどん底に落ち、40年かけて強豪海賊になったドフラミンゴと状況がそっくりです。
そういうわけで、さっそくアンジュの髪3変化を紹介します。
アンジュ髪の変化を3つにまとめてみた!
1.長髪時代のアンジュ
長髪時代のアンジュは、国民から愛されていたミスルギ皇国第一皇女アンジュリーゼ ・斑鳩・ミスルギそのものです。
長髪しかも左にロールに巻いた優雅な姿は、ファンが思い浮かぶアンジュのイメージとは全くかけ離れています。
これはまさしく兄ジュリオによってノーマと暴かれ、辺境の軍事基地に追放されるまでの華やかな人生を表現したものです。
しかし、辺境の軍事基地アルゼナルに追放されたアンジュは最初は現実が受け入れられず、周囲と反発しました。
クロスアンジュの世界を脅かすと見做されているドラゴンとの戦いを経て自分がノーマであることを自覚したアンジュは、過去の自分と決別するのです。
この時に長い髪を切ったのはこれから続くであろう波乱の幕開けにすぎません。
2.ショート髪時代のアンジュ
髪を切りショートヘアになったアンジュは、超がつくほど男勝りなヒロインへと変貌していきます。
ここから先の彼女の人生は、過酷なドラゴンとの戦い、アルゼナルでの人間関係対立、兄の謀略で処刑されかける、など殺伐としか言いようがないほど激しい内容です。
ショートヘアの髪型もその激しすぎる出来事を数え切れないほど経験したアンジュの人生を物語っています。
大国の第一皇女だった面影は全くありません。
そんな状況の中、メイドのモモカ、アンジュの想い人であるタスク、アルゼナルのメイルライダーと絆を深めていきます。
序盤で対立していたノーマたちとも、徐々に分かり合えるようになりました。
物語が進む中、クロスアンジュ世界の創造主でアンジュたちの最大の敵エンブリヲと対峙することになります。
3.髪が少し伸びた時代のアンジュ
ファンが気づかない情報ですが、20話のアンジュは少し髪が伸びます。
理由はエンブリヲによる仕打ちとアニメ公式ツイッターなら明言されていますが、これはアンジュがノーマであること、そして皇女としての自覚を両方持ったアンジュを表現しています。
つまり、長髪のアンジュリーゼ と短髪のアンジュの中間に当たる感じです。
ラストシーンのアンジュはアルゼナルいや、ノーマたちを導くリーダー的存在になりつつあります。
男勝りな性格は変わりませんが、序盤と比べてだいぶ逞しくなった感がありますね。
まとめ
ここまでアンジュの髪3変化をまとめました。クロスアンジュは訳して「アンジュの受難」とタイトル通りジェットコースターのようなアニメだったと思います。アンジュの髪型の変化の激しさは彼女の波乱万丈の反省を体で表現したものと言えます。長髪、ショートヘア、少し長めのショートヘアと髪型でアンジュの状況とその時の性格を見出せるのは、アニメの1つの醍醐味と言っていいでしょう。
ここまで「アニメキャラの魅力を語るブログ」を読んでくださってありがとうございます。